作品一覧

  • 赤い砂のリグリア アグラファ7
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    『争いをやめよ!』その声は遍く大地に響き渡る。神は、一人の青年を守護しその怒りを発動させた―― 海戦の最中、まるで天が落ちたような『衝撃』に誰も為す術を持たなかった。自ずとアティス・リグリアの前線では休戦、そして講和に向けた歩み寄りが探られ始めた。両国は、新しい歴史を刻み出したのだった。だが最後の悲劇もまた――シリーズ最終巻。

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  • 風のケアル1 暁を告げる鐘
    3.0
    領主の三男坊として生を受けながらも、島人との混血とさげすまれ、居場所がないケアルには、翼を操り空を翔けることだけが、唯一の自由だった。このままどこまでも飛んでいけたら――。いつものようにそんな思いで飛んでいた彼の目に、悠然と大海を征く巨大な帆船の姿が飛び込んできた。ケアルたちの住む閉ざされた世界に、開国と交易を迫るべく海の向こう、未知の国から来訪したこの船こそ、彼を新たなる激動の時代へと導く、運命の使者であった!

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  • 女王陛下の薔薇1 夢みる蕾たち
    3.7
    古き慣習に昂然と立ち向かう史上初の若き女王と、彼女を支えたいと真摯に願う平凡な一人の少女――夢を諦めずひたむきに生きた彼女たちの思いが、やがて時代を、世界を動かし始める。

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  • 邂逅のハレス海 アグラファ4
    -
    リグリア討伐軍の司令官に任命されたミオが真っ先に着手したのが、戦船の新造であった。しかし帝国領内の港を視察中、ルカーノの地で忘れるはずのないあの海賊に出逢うことに……!

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  • 蒼穹のシディ アグラファ1
    3.5
    鷹のシディは蒼穹を舞う。空の下は果てしなく広がるリグリアの大地。隣国アティスによって侵攻され、混乱おさまらぬこの地に、新たな動乱の波が密かに押し寄せる。新シリーズ開幕!

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  • 閃光のミオ アグラファ2
    4.0
    リグリアで暴動発生か!? だがアティスの優位を疑わない執政官は調査官の派遣すら行おうとしない。父の安否に苛立つミオがリグリアに赴こうとした矢先、北部討伐の軍命が下された。

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  • 疾風のアイン アグラファ3
    -
    リグリアではアインが指揮を執る海賊船『東のノストルム』が出航する。アティスではミオが北方の大森林に孤立する砦で蛮族の撃退を続ける。歴史は二人をどこに連れて行くのだろう。

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  • 残光のアティス アグラファ5
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    船大工たちが竜骨に取り付き、木槌の音を響かせていた。彼らのまわりには加工の番を持つ丸太が山と積まれる。港は活気に満ちていた。リグリア討伐軍の司令官に任命されたミオが真っ先に着手したのが、戦船の新造であった。しかしルカーノの港を視察中、忘れるはずのないあの海賊に出逢ったミオは思わず剣を抜き放った──!!

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  • 昏迷の都エウルコ アグラファ6
    -
    リグリア軍船がテサリアの地に結集。ついに植民地連合による反乱が始まった。しかしアティスは相変わらず権力闘争を繰り返している。ミオは必死に打開策を求めて駆けまわるが……。

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  • 女王陛下の薔薇4 咲き匂う花たち

    Posted by ブクログ

    説教的ではなく自然と、明日も頑張ろうと励まされる物語でした。何よりすごいのは、エスティが女王のような革新的な女性として描かれるのではなくて、ごくありふれた普通のお嬢さんだったことだと思う。エスティがエスティのままに世界を広げていって、そのしなやかさで社会に溶け込んでいく。歴史に名を刻んでいなくとも、女性たちの夜明けには大なり小なりそんな女性たちがいたのかもしれない、と、背筋がピンと伸びた。

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    2010年10月30日
  • 蒼穹のシディ アグラファ1

    購入済み

    作品はいいのに電子書籍のが残念

    紙の本が発売した当初から購入して何度も読み返している作品です。電子書籍の方が持ち運びに便利なのと好きな作品の新装版の感覚もあり購入しました。
    何度も読み返している作品ですので、作品の内容については文句のつけようもなく星5ですが、電子書籍の作りが残念過ぎるので、星1つマイナスにしました。
    以下、個人的に思う電子書籍版の残念ポイントです。
    ・全7巻あるのにシリーズになってない。
    ・目次がない。
    ・カバー表紙データがない。
    ・表紙イラストが本棚でしか確認できない。
    ・挿入イラストのサイズぎ小さい上に拡大すると崩れる。
    誤字が直ってないくらいなら許容範囲ですが、電子書籍としては本当に最低限の形での作り

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #萌え

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    2023年05月10日
  • 女王陛下の薔薇3 棘の痛み

    Posted by ブクログ

    少女から女性へと変わっていくヒロインたちがすごく「愛おしい」。エスティはエスティのままにしなやかな女性へと花開き、リディアはリディアで一皮むけて(というか一気に階段上って)独り立ちし、あぁ、ひとつの時代の幕開けだなぁという感慨が胸にひたひた沁みてくる。

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    2010年10月30日
  • 女王陛下の薔薇2 秘めたる花園

    Posted by ブクログ

    エスティがエスティとして目覚め始める第2巻。エスティが1人で歩き始めるその姿に、何かを重ねてドキドキワクワクします。

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    2010年10月30日
  • 女王陛下の薔薇4 咲き匂う花たち

    Posted by ブクログ

    未だ内乱の治まらないパガンに特使として赴くことになったエスティ。あのエイダン・グレイもまた特使として代表団に加わることに。パガンでもエスティの周りは騒動続き。ブランカとの再会、エイダン・グレイとの画策、軍部の醜聞。無事に調印式は行われるのか。最終巻にして第一巻の様な冒険がわくわくさせてくれる。相変わらずのエイダン・グレイとエスティのやり取りv最終章にはうるっときました。四人の薔薇の蕾たちが、咲き匂う帝国の物語。

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    2009年10月04日

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