永井路子の作品一覧
「永井路子」の「乱紋」「望みしは何ぞ 道長の子・藤原能信の野望と葛藤」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「永井路子」の「乱紋」「望みしは何ぞ 道長の子・藤原能信の野望と葛藤」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
TNさんのお勧め。
「この世をば」と同じ作者。
鎌倉幕府創世期を、4人の主人公、
頼朝の異母弟全成、御家人筆頭の梶原景時、
政子の妹保子、そして北条義時の視点から描かれていた。
現在進行形で見ている大河ドラマの先達として読んだ「この世をば」とは違って、
今回は既に見た大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を思い起こしながら読むことになった。
すでに顔が判っているというとおかしな表現だが、
俳優さんをあてはめて読んでいけるので、登場人物が把握しやすかった。
もちろん、演じていた俳優さんを思い出せずに、誰だったか気になって調べてしまう人もいた。
ドラマとこの本の人物像の違いはそのままに見た目はドラマで
Posted by ブクログ
永井路子さんの考える歴史上の優れたナンバー2
北条義時、源義経、徳川秀忠、平時忠、明智光秀、藤原不比等について、彼らの何が優れていて何を間違ったのかを面白く読むことができる。
永井路子さんらしい視点は今の時代にも通用することも多い。
永井路子さんの小説の中でも書かれてあったけど、こうして並べてみると義経のダメだったところがよくわかる。
個人的には北条義時、徳川秀忠、藤原不比等は興味深く読んだ。
何といってもこの本のいいところは、最後に城山三郎先生と永井路子さんの対談があるところ。
2人がナンバー2について語っている。
2人の対談は何という企画!素晴らしすぎる。
「歴史は巨人。問かければさま