作品一覧

  • 宇宙に質量を与えた男 ピーター・ヒッグス

    Posted by ブクログ

    物質に質量を与えるヒッグス粒子の「生みの親」がノーベル賞を受けるまでの物語。
    単に伝記ではない。素粒子物理学を取り巻く状況の変化、理論についてもかなり分かりやすく説明してくれている。

    スイスイ頭に入るのだが、この辺の本読んでいつもそうなのだが、読み終わると何も知識として残っていない。うーむ。難しいというか、対称性とか、繰り込みとか、何のことやら何でそんなに騒ぐのか全く理解できてへんねん、きっと。

    ヒッグスの謙虚な人柄が目を引く。

    その「理論」、ほぼ同時に6人が提唱していたらしいんだが、それを検証する方法としての「ボゾン」の存在に言及したのがヒッグスだけだった(の?)。
    加速器の予算稼ぎの

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    2024年01月17日

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