作品一覧

  • 武器としての「中国思想」
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    人生で大事なことは(だいたい)中国思想でわかる。 なぜ「無敵の人」が増え続けるのか。なぜ官僚は叩かれるのか。なぜ日本人は独創性がないと言われるのか。なぜ日本人は勤勉なのか。なぜ人間性と能力は比例するのか。なぜ未来は明るいのか。 孔子、孟子、旧法党と新法党、朱子学、陽明学、王道と覇道、老荘、墨子、韓非子…… 気鋭の中国思想研究者が代表的な儒学者たちの人生から読み解く。 現代日本でもたびたび問題となる、道徳や心、人間関係といった私的な問題から、経済とコミュニティ、官僚と政治といった国内問題、中華思想や「帝国」の拡大といった国際問題。 中国思想(儒教)がさまざまに議論し、そして日本に入り込んできた価値観を知ることは、身の回りや自分自身の問題を考える上で、西洋哲学とはまた違った生々しさを以て役立つ。 中国思想を代表する儒学者たちの人生や性格を紹介することで、より人間くさい問題意識があったことがわかる教養書であり、生きていく指針としても使える書。
  • 武器としての「中国思想」

    Posted by ブクログ

    思想と行革
    中国の変化は老子、孔子、孟子、朱子などからの「中国思想」で現実「個」へと変化している。 中国の戦国時代から現代までを思想家から読み取れる書だ。現社会において「人間性と才能は比例する」ように今後個性を重視した社会がどこまで国家建設・経済発展できるのか、新たな思想を掲げる時代になると感じる。そこには独裁的な思想がないことを望みたい。注目したのは、政治家のやることは「国民に対してする事は金品のばらまき支給ではなく、生産手段を提供し、資産運用を可能に恒久的に自活できる原理を提供すること」と言う提言だ。所謂、産業改革(法・規制緩和など)により国民が新たに生産性を上げ、収益を得れる仕事を増やす

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    2024年01月28日

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