ガブリエル・ブレアの作品一覧

「ガブリエル・ブレア」の「射精責任」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 射精責任
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    全米騒然 ニューヨークタイムズ・ベストセラー 世界9カ国で翻訳 刊行前からSNSで話題沸騰! 望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。 女性の50倍の生殖能力を持ち、 コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、 あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、 無責任な射精をしたときのみ起きる。 望まない妊娠による中絶と避妊を根本から問い直す28個の提言。 「セックスをする人、セックスをしたい人、あるいは将来セックスをするかもしれない人を育てている人にとって、必読の書」(ワシントン・ポスト紙)
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    女性であれば誰でもが納得し、男性であれば理解する場合も反発する場合も結局同じこと。何も変わらないような気がする。要するに責任回避に向かうのだ。だけどそれではダメだ。と、本書はインパクトのあるレイアウトで非常に分かりやすく、問題定義「望まない妊娠のすべてが男性の射精にある」についてこれでもかと主張。本当にその通りです。

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    2024年04月22日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    中絶問題の論点を転換させる挑戦的な書籍。
    中絶の是非を問う前に望まない妊娠を防ぐことに力点を求めるべきである。首肯であるし、男性である自分はこれからどのように振る舞うかを試されている。  

    と同時にこのテーマに対して議論できる人が周囲にどの程度いるのか、もっと具体的には本書を手に取った男性ははどの程度いるのだろうか。この本を勧めることができる人がイメージできないなというのが少しもの悲しい。

    男性が射精して卵子が受精することで懐妊すると事実は変わらないのに、視点を変えることで今までの女性責任偏重の空気を打開するきっかけを与えてくれる。ものごとをや言説を鵜呑みにするのでなく多角的に見直すという

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    2024年04月21日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    SNSで話題になってるのを見てたけど、これはかなりショッキング。ほんとにごもっともすぎて、納得でしかなかった。どんなに頑張ってもどんなに遊んでても女性は妊娠できないし、なんでこんなに備えねばならぬのだ。タイトルのインパクトと各トピックの見せ方がすごいけど、ちゃんと内容も目が覚めるものだった。

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    2024年04月15日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    インパクトのある表紙、タイトル。
    でも決して気を衒ったものではなく、
    今までの望まない妊娠に伴う真逆の視点を、
    28の短く読みやすい章構成で、
    繰り返し分かりやすく説いてくれている。

    望まない妊娠に伴う報道を見る度に
    「ところで〈原因〉のはずの男はどこに?」と
    モヤモヤしていた気持ちを、
    筆者が言語化してくれた。

    中学生高校生で、必修科目にしてほしい。
    そうすれば、男女がお互いを思い合えるし、
    身体も心も傷ついて人生を狂わされる人を減らすことができるはず。

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    2024年01月28日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    著者のブレアさんは、アメリカのモルモン教徒。6児の母でもある。
    確かモルモン教は、中絶はしないと言う教えだったはずだが、恐らく望まない妊娠もあったのだろう。
    そしてアメリカでは人工中絶を法律で許すのか(プロチョイス)、許さないのか(プロライフ)で、世論を二分している。プロライフの方は、胎児の代弁者として、中絶は命を不当に奪っていると主張し、キリスト教福音派に多い。(かのセクハラ、歩く生殖器みたいなドナXX・XXンプ氏がこれを主張しているのは、悪い冗談のような気がする)

    ここでブレアさんが言うのは、中絶賛成・反対の議論が出てくる前に、望まない妊娠をどうするかと言う本質的な話しがあるべきだと。そ

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    2024年01月23日

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