・世間で言われているほど、貯蓄はしなくてもいい
・クレジットカードの負債は、必ずしも悪いものではない
・下落株を買うためにお金を貯めるのは、よい考えではない
・個別株は、買うべきではない
・大規模な市場の下落局面は、買いの好機になる
罪悪感を覚えずに買い物を楽しむ
2倍ルール
・「贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同額の投資をする」
・充実感を第一に考える
幸福度を高める5つのお金の使い方
・体験を買う
・自分のために(たまに)贅沢をする
・時間を買う
・前払いする
・人のために使う
「何を買うかではなく。どんな基準で買うか」
・「昇給額の50%」を貯金するシンプルなルール
ライフスタイル・クリープの上限を50%にすれば、収入が増えた分を楽しみながら半分は貯蓄に回せる
借金を検討すべき2つのタイミング
➀リスクを減らす
②借り入れコストを上回るリターンが生み出せる
(例えば大学の学費など)
持ち家か賃貸かではなく「いつ買うべきか」
ズバリ買い時
・10年以上その土地に暮らす予定
・公私ともに安定した生活を送っている
・経済的余裕がある
物件価格の2~11%かかる住宅購入の取引コストを埋め合わせるためには、その家にかなりの年数住む必要がある
「43%の魔力」
・頭金として住宅価格の20%を支払うことができ
・収入に対するローンの比率を43%未満に抑えられることができれば経済的余裕があるということ
ローンの返済額はインフレの影響を受けない
・インフレの影響を避けつつ確実にお金を貯める方法は債権である
この場合マークすべきは「3年」という転換点
資金をつくるための期間が二年以上ある場合、現金で溜める場合リスクが出てくる
・3年以内でまとまった資金をつくりたいなら現金で貯め、3年以上かかる場合は債券に投資すべきだ
投資すべき3つの理由
➀老後に備えるため
②インフレから資産を守るため
③人的資本を金融資本に置き換えるため
人的資本は減っていく資産であるため、同額の収入を永続的に手に入れ続ける唯一の方法は、金融資本を構築することである
年齢が上がるとともに、お金を稼ぐ力は衰えていく。
何に投資すべきか?
・米国株、先進国株、新興国株の3つのETF+バリュー株を少し
・株式投資では即一括投資が分割投資より優れている
・安値は待つべきではない
・底値を待って現金をためる意味はない
「ジャストキープバイイング」できるだけ早く、頻繁に投資すべき
・投資では金額が後半に増えるので、「終盤」が何より大切
・株価が最大15%下落する年には債券に投資し、それ以外の年には株式に投資する
・年間最大下落率が10%以下の場合はすべて、S&P500は年間リターンをプラスで終えている
・市場が暴落したときこそ買い時、特に50%以上下落した場合は、できる限り投資すべきである
いつ売ればいいのか?
★売るべき時はこの3つだけ!!★
➀リバランスのため
②集中投資状態から抜け出すため
③自分の経済的なニーズを満たすため
すぐ売るか?少しずつ売るか?
→答えは、できるだけ遅く売ることが基本なので、時間をかけて少しづつ売る
つまり★「早く買い、ゆっくり売る」が株式のセオリーである★
人生で一番重要な資産、それは「時間」である
「時間の価値や人生をどう考えるか」
21の黄金ルール
➀お金がない人は「貯金を」お金がある人は「投資」を重視すべき
②できる範囲で貯金する
③節約よりも収入アップ
④2倍ルールで罪悪感を減らす
⑤収入アップ分の50%以上を貯蓄する
⑥借金は使い方次第
⑦家は適切な場合のみ購入する
⑧頭金はまず現金で貯めることを検討する
⑨リタイヤで大切なのはお金だけではない
⑩減り続ける人的資本を金融資本に置き換えるために投資する
⑪オーナーのように考え、収益資産を買う
⑫個別株は買わない
⑬早く買ってゆっくり売る
⑭できるだけ頻繁に投資する
⑮投資とは配られたカードではなく、そのカードを使ってプレーすること
⑯相場の変動は必然的に発生するが、恐れてはいけない
⑰暴落時は買いのチャンス
⑱過度に贅沢な暮らしをしようとして大きなリスクを背負うのではなく、十分な暮らしができるお金を確実に得ることを重視する
⑲どれだけ資産が増えても、金持ちになったとは感じないが、それは問題ない
⑳時間ほど重要な資産はない
㉑私たちはすでにこのゲームをプレーしている