作品一覧

  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本語ってこんなに奥が深くて面白い!実際の調査データに基づいた、目からウロコの日本語エッセイ!・グラフ多数掲載!NHKならではの徹底した調査データに基づき、“本当に使われている日本語”を読み解く・敬語・用字用語・語彙・文法など、バラエティに富んだ切り口!軽妙な文章で読ませる!・著者は「ラジオ深夜便」にコーナーを持つ、NHK放送文化研究所の主任研究員。『三省堂国語辞典』の編著者のひとりでもある。実際の調査データに基づいた、目からウロコの日本語エッセイ。たとえば、「週末」といったとき、金曜日が含まれるのかどうか、カレー好きを「辛党」と言っていいのか、実は、世代によって解釈が違うのです(答えは本書にて)。ひと目でわかるグラフも満載。敬語・用字用語・語彙・文法など、バラエティに富んだ切り口で言葉に迫る。日本語ってこんなに奥が深くて面白い!
  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま

    Posted by ブクログ

    言語は変わるものだから、と新しい言葉遣いを完全に肯定するでもなく、ただしい言葉遣いをしろ説教くさくなるでもなく、ただその変化をデータとして見せ、「今はまだこの言い方が受け入れられやすいかもしれませんね」と柔らかな口調で伝えてくれる。
    子どもの手本にならねばと正しい言葉遣いに雁字搦めになっていた頭を少し柔らかくしてくれた1冊でした。

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    2023年04月29日
  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま

    Posted by ブクログ

    『NHKが悩む日本語』を少し前に読んだ。
    その著者のひとりでもある、塩田さんの単著。
    NHK放送文化研究所が行っている調査をもとに、ある表現の許容度が世代により、あるいは地域により差があり、ゆらいでいるさまを示していく。

    最初の方の章は、比較的最近見られるようになった表現を扱っている。
    例えば、「改札らへん」、声を出さない「号泣」、有名な「逸話」など。
    こういうのは、自分も違和感がある。

    「たり」は対にしなければならないか、「~市郊外」は市内か市外か、「住所がかわった」がいいのか、「住所が変わられた」がよいのか。
    ここまでくると、自分も大いにゆらいでいることがわかる。
    自分は(同年代より)

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    2023年12月04日
  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういうアンケートもウエブでとるんだ。いろいろ新しい話が合って面白かった。実は私の言語感覚は70代浪であったことよ。結構面白かった。

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    2023年05月30日
  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま

    Posted by ブクログ

    気になる日本語の使われ方について。
    伝統的な日本語の使われ方、近年での使われ方などについて書いてあります。
    年代別に言葉の感じ方についてアンケートをとってあり、自分の感じ方が多数派なのか知ることができて面白いです。

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    2023年04月25日
  • 変わる日本語、それでも変わらない日本語 NHK調査でわかった日本語のいま

    Posted by ブクログ

    NHK放送文化研究所WEBサイトコンテンツの書籍化。
    単なる流行り廃りでない日本語の変化を捉えるには、何が気になるか・それをどのように調査にかけるか、のセンスが問われる。その点著者が取り上げている例と調査結果は興味深かった。内容自体が十分興味深いので毎回無理にオチをつけなくてもよかったんじゃないかとは思うが。
    「有名な逸話」「割愛します の意味の変化
    「昼過ぎ」の世代ごとの捉え方の違い
    大根おろしとおろし大根 わさびおろしとおろしわさび もみじおろし・・
    あたりが特に面白かった。

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    2023年09月17日

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