松橋犬輔の作品一覧
「松橋犬輔」の「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」「裁判長! ここは懲役4年でどうすか~ぼくに死刑といえるのか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松橋犬輔」の「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」「裁判長! ここは懲役4年でどうすか~ぼくに死刑といえるのか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
嘱託殺人
嘱託殺人の裁判のストーリーがインパクト大でした。有名な森鷗外の「高瀬舟」にも描かれているように、深いテーマです。二人のシニア男性の友情に、胸が熱くなりました。
全体に軽くあげて良いがこの巻
この巻の、産んだ新生児を死なせてしまった話にだけは言いたい。
相手の男も明らかにせず裁判を受ける元教師に「この女、自己保身かよ...」的な独白があるが、
最低!
独りで産んで育てようと思う女は、育てるために堅実な職にしがみつくもの。自己保身じゃない。
描ききれてない流れがどれだけあろうが、それを汲めないのは人としておかしい。
読めば納得。
異色。少年誌っぽくない。だがスゴクいい。今のところ。個人的にグッと濃い内容のままサイドストーリーを充実させて進めてみては?買って損はなし!
Posted by ブクログ
元・ボクサーがあろうことか、惚れてしまった女性と接点を持つ為に、美大を目指す、そんな異色も異色な青年漫画だった。ただ、私は嫌いじゃないし、「面白い」と最後まで感じられた。こう、どことなく、『スラムダンク』に近しい成長ストーリーを匂わせているので、スポコン系に抵抗のない読み手なら、難なく口に含めるはず
主人公にボクシングの才があるからか、漫画そのものが読み手に伝える(伝えたい?)モノもストレート。好きこそ物の上手なれって事と、どこで身につけたスキルであったとしても、畑違いと思う分野でも自分を助け、成長させてくれる糧になりうる
また、これは雑誌でリアルタイムに読んでいて、単行本も一冊ずつ出る度に読
Posted by ブクログ
裁判傍聴漫画を連載中に、実弟逮捕の知らせを受けた作者。
9ヶ月間に渡る全8回の公判と、その間の被告人の家族としての心情を描いた、渾身の作品。
いつもは傍聴する側だった作者が傍聴される側になる事で、常日頃題材にしている裁判というものの見つめ方に、より厚みが増して行く様がリアルです。
しかし、単に「実話だから」ではなく、「当事者の身内が描いたものだから」がこの作品の眼目。
新聞・テレビで連日報道されるような事件は、結局のところ他人事だと思うから、下された判決に対しても重いだの軽いだの言えてしまう。しかし証言台に立つ被告人が、物心つく前から一緒に育ってきた兄弟だったら……。
家族だからこそ口を突