木古おうみの作品一覧

「木古おうみ」の「領怪神犯」「領怪神犯」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 領怪神犯
    4.4
    1~3巻726~748円 (税込)
    この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?
  • きさらぎ異聞 NoVelize~猿夢・くねくね~【特典SS付】
    4.0
    「これに乗ると貴女は怖い目に遭いますよ」ある日、月野は小さな猿達にクラスメイトが生きたまま解体されている夢を見る。それは都市伝説「猿夢」に酷似しており、夢の中で殺された人間は現実でも亡くなっていた。毎晩一人ずつ級友が殺される夢に恐怖し、月野は怪異を殺す少女、猿から逃げ延びた級友と共に「猿夢」の原因を探っていく。そして辿り着く、救いようのない真実とは…?「猿夢」の他、短編「くねくね」を収録したホラーオムニバス。 ※電子版はショートストーリー付。
  • 領怪神犯(1)
    5.0
    1~2巻748円 (税込)
    空から巨大な身体の一部が落ちてくる村。あるはずの内臓が死亡後にごっそり消える現象。不老不死の夢を見続ける人々。それら、人智を超えた事象に対応する領怪神犯特別調査課に所属する片岸が追い求める真実とは?
  • はぐれ皇子と破国の炎魔 ~龍久国継承戦~
    -
    龍久国では、強大な使い魔を従えた皇子達が政治から妖怪退治まで活躍していたが、第九皇子・紅運は、一人使い魔を持たぬあまりもの。しかし、皇帝の死を機に起きた宮廷の危機を救うため、最強の魔物の封印を解いてしまう! 目覚めた大魔は、一見ガラは悪いが、過去を教え、あれこれ助言をくれたりして……? 大量の死霊や妖怪を一度に焼き払い、獅子の姿で空を駆ける力を手に入れた紅運は、大魔の過去を知りつつ、相次ぐ凶事の発生に対処していく!
  • 領怪神犯3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    webで読んでいたものの、改めて読み返すと本当に素晴らしかった。
    宮木礼が烏有に感謝を伝えるシーン、蓮華畑で烏有が切間と再開するシーンは特に涙があふれた。最後は全員あるべき姿に戻ることができて良かった。宮木だからこの世界に戻ることができたのだと思う。
    世代を超えて、神と関わりながら国を守り人を守る人々を描いた本シリーズ。一人でも多くの人に読んでほしい。また一つ、大好きなシリーズに出会うことができた。きっとこれからも大切なシリーズとして、わたしの心に残り続けると思う。人が神に祈るように。

    0
    2024年05月25日
  • 領怪神犯2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なるほど、過去にそんなことが……。
    雰囲気の怖さそのままに、よりSF的な設定の深みが出てきた2巻目。
    この巻踏まえてもう一度1巻を振り返りたいけど、それはきっと完結後にやったほうがいいんだろうな。

    まだ1巻と2巻で辻褄合ってなさげなところがあるのが残ってる、ような……?

    0
    2024年05月02日
  • 領怪神犯(1)

    Nao

    購入済み

    絵と漫画が上手い、面白い

    絵と漫画が上手いです。ときおりコミカルな表現も挟まれるので飽きずに読めます。
    最後は大抵もやっと終わるのですが、絵が上手いのでさほど気になりません。
    主人公と義兄の六原の関係が気になります。

    #怖い #ダーク

    0
    2024年04月28日
  • きさらぎ異聞 NoVelize~猿夢・くねくね~【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    楽曲の世界観を文字に表したらこうなるのだな、と読んでいて思いました。
    タイトルにもある猿夢・くねくねともう一つ(これはネタバレになるので言えませんが)の3つの都市伝説が出てくるのですが、SNSが発達し、都市伝説が流行り始めた当時以上に情報の変質、伝達が早い現代だからこそ書けるストーリーと内容だと思います。
    サクッと読めますが都市伝説の持つ怖さや背筋がゾクゾクする感じもしっかり感じられるお話だったと思います。
    この都市伝説をこう使ったのか〜!と、感心させられる部分もあり、都市伝説・ネットロアが好きな自分にとってはかなり面白い作品でした。

    0
    2024年03月27日
  • 領怪神犯2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後、宮木礼さんが烏有という人に道を教えてもらったって所で涙が出た。止まらない。
    まだ大丈夫だと喜んでいいだろうか。

    冷泉さんと宮木礼さんは昭和の次を知っている。
    どう知ったのか。
    色々分かって気になる事が増えた。

    烏有家はないものとされた。けれど烏有は残っていた。
    件を信じた烏有が残ってたから件は動いたのか。

    神様全てが無慈悲、無関心、残酷な訳では無い。

    0
    2024年03月10日

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