作品一覧

  • 死亡遊戯で飯を食う。【電子特典付き】
    4.6
    1~6巻682~726円 (税込)
    目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。 メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。 寝室を出て、廊下を歩いた。 食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。 みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。 〈ゲーム〉の始まりだった。 吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。 館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする―― ――ただ一人、私だけを除いて。 なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。 プレイヤーネーム、幽鬼【ユウキ】。十七歳。 自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。 どうかしてるとお思いですか? 私もそう思います。 だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。 おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。 油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある―― そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 死亡遊戯で飯を食う。(1)
    5.0
    1巻748円 (税込)
    プレイヤーネーム:幽鬼《ユウキ》 17歳、生業はデスゲーム。 一攫千金、かつ命懸け。 参加者は美少女限定。 正真正銘、人が死ぬショービジネス。 そんな“死亡遊戯”が、天職で、生き甲斐。 なんとなく、 でも“ここ”に決めた。 美しく、容赦なく。めくるめく死線を切り抜けろ。 戯れに、切実に。前人未踏の「99連勝」を目指せ!! 『このライトノベルがすごい!2024』新作第1位獲得の話題作コミカライズ!! 《ゴーストハウス編》特別描き下ろし参加者プロフィールも完全収録!! 美少女×コスプレ×デスゲーム、第1巻!
  • 死亡遊戯で飯を食う。【電子特典付き】

    いい!

    本屋さんに行ってきて、買った本がこの『死亡遊戯で飯を食う』で、一巻だけ買って様子見をしたら見事にハマってしまいました…毎回登場人物がユニーク?と言った方が良いのでしょうか、
    絵も綺麗でした!でも、デスゲームなのでそこら辺はご自身で、ご判断を、私は面白く感じました!

    #アツい #カッコいい

    0
    2024年03月23日
  • 死亡遊戯で飯を食う。【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    本作ではあまり難しい言葉は使用されていない。その上、挿絵も扉絵に時々ある程度だ。しかし、描写がはっきりと見え、まるで映像を見ているかのような作品だった。

    また、設定も面白い。デスゲームでありながら、淡々と人が死ぬこともある。デスゲームものであれば、死の恐ろしさを感じることが多いがこの作品は少し異なる。

    キャラ魅力もさることながら、ストーリーに引き込まれる。日常的な異常を体感してほしい。

    0
    2023年11月09日
  • 死亡遊戯で飯を食う。2【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    女の子達がその時々で変わる衣装を着てデスゲームに挑みます。
    連勝記録30回目のクリアを目指す主人公ですが、それには不吉な謂れがあり、勝率が一気に下がるというものです。
    1巻では正直、主人公に人間味が少ないように感じられましたが、2巻からは勝利への執着や目標に対する泥臭さも相まって人間らしくなっていきます。
    読んでて感情が昂り、読む手が止まりませんでした。
    2巻で終わるのももったいないです。
    続読をオススメします。

    0
    2023年07月13日
  • 死亡遊戯で飯を食う。3【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    死と隣合わせの臨場感が凄い!
    今回のゲームの舞台は孤島。ルールが不明な中、一人ずつ死亡するプレーヤー。徐々に明らかになる人間関係と芽生える不信感。如何に犯人の魔の手から逃れるか。
    今までの壁を乗り越えたからこそ描ける物語であり、とても素晴らしかった。
    ①読者に予め材料が提供されている
    ②推理の道筋が本作ならではと言える
    ③基本一人称視点で進む為、次の犯人の行動に対する強いドキドキ感がある
    の3つの特徴があり、読者に対する独特な本格ミステリーとして完成しつつ、登場人物にとっては死亡遊戯であるという、2つの面白さを併せ持つと感じました。

    0
    2023年04月30日
  • 死亡遊戯で飯を食う。2【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    キャンドルウッズ戦後の復帰戦と、幽鬼が「三十の壁」に挑む2つのお話。
    話の流れは前巻と同様で、新しい遊戯のネタを見るだけでも十分に面白いが、幽鬼の考え方や行動原理などがクリアに理解できる点や、登場人物がポンポン死んでゆく本作においても、話の間の「繋がり」が感じられたのが、特に良かった。
    個人的には、2つ目の話の前に、「日常」を挟み込んできて、「非現実」であるゲームの現実感を浮き出させていたのが特に秀逸であったと感じた。
    正直に言えば、今後は単なる遊戯だけでなく、「外の生活」との繋がりがより描かれることに、期待したい所。

    0
    2023年02月03日

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