作品一覧
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4.4東京海上で営業を学び、P&Gでマーケティングを学び、楽天の上級執行役員としてインターネットビジネスを学び、Facebook Japanの代表取締役としてマネジメントを学び、満を持して起業した長谷川氏。 彼はP&G時代に身に着けた「1枚にまとめる」手法を、その後のビジネスにも活かし、大きな成果を上げたという。そのことをnoteに発表すると大きな反響があった。講演でも最も反響の大きい題目だという。ミーティングにも、会議にも、経営戦略シートにも活かせる「1枚にまとめる技術」を、丁寧にわかりやすく紹介する1冊。 P&Gには、企画について「1ページメモ」にまとめるという文化がある。長谷川氏はそれを発展させ、「目的」「背景」「討議ポイント」「ネクストステップ」を1枚に簡潔にまとめて会議等で配布するようになった。すると会議は驚くほどうまく進むようになった。 この「1ページ」を見ながら話せば、会議ではお互いのコミュニケーションに食い違いがなく、スムーズに討議が進むという。長谷川氏はそれをベースにブラッシュアップし、楽天やFacebookに移ってからも活用した。もちろん起業した今でも打ち合わせの前には必ず用意する。 この「1ページ」があれば、「長いだけで無意味な会議」や「何のためにやっているのかわからない会議」から脱出できる。また、この「1ページ」を作ることであなたの考えは研ぎ澄まされ、交渉ごとが有利に進められることは間違いない。上を目指すビジネスパーソンであれば、ぜひ身につけたいメソッドだ。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
総括:仕事の殆どは誰がと合意を取り前に進めていくものである前提で、どこを押さえると円滑に進むかを1ページという手法を基に上手くまとめられてる。
以外章ごとに覚えておきたい箇所の抜粋
▼1ページ思考とは
・会議で必要なの相手と情報と目線がすりあってるか
・1ページは「目的」「背景」「議論点」「ネクストステップ」で構成される。
・上司とのMTGは自分の欲しい物を得るための時間
・皆んなに話して欲しいことを意図的にいれる
▼1ページのフレームワーク
・作成には鬼リアルに使用シーンを想像しなければ機能しない
・何を入れるかより何をいれないかが大切
・事前に送らない(理解度と反応に差が出る)
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