作品一覧

  • ガンジー
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    ガンジーが生まれた頃、インドはイギリスに支配されていました。インド人が差別される現実に心を痛めたガンジーは、非暴力不服従運動で、インドを独立へとみちびいていくのです。
  • インド大反乱一八五七年
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    東インド会社の傭兵シパーヒーの蜂起に端を発し、インド亜大陸全体へと飛び火した大反乱。ムガル帝国皇帝を擁立した反乱軍はデリーに政権を樹立して闘争を繰り広げるが、内紛と分裂を経て、やがて大英帝国による直接統治という結末を迎える。この反乱を支えたのは、いったい何であったのか。農村社会の変容、ヒンドゥー教・イスラム教ほかの宗教、カースト制度など、本書は複雑なインド社会の根幹部分を丹念にすくいあげて分析しながら、そこに携わった多様な人々のリアルな姿も活写。20世紀の独立へと持ち越された、インド民族運動の真実の姿を描きだす。
  • ガンジー

    Posted by ブクログ

    子どものころのガンジーが、さい食主ぎ者なのに、お肉を食べてしまっていいのかなと思った。ガンジーは、お肉を食べなくて体が小さいからイギリス人に負けちゃうと思って食べたんだけど、それでもだめなんじゃないかな。家族みんなずっとさい食主ぎ者で、それを大事にしてたから、守った方がいいのかなと思った。ガンジーもほんとはわかってたけど、悪い人と付き合っていて、お肉もいいのかと思っちゃったのかも。ぼくも、本当は悪いとわかってても、つられてしまうこともある。
    インドがどく立するため、イギリスの商品を買わないように、こうぎをしているガンジーがかっこよかった。
    さべつとたたかう人はみんな暗さつされちゃう。かわいそう

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    2021年01月17日
  • ガンジー

    Posted by ブクログ

    子供と一緒に読んで感想を言い合いました。学校の変な校則にも非暴力不服従で争いたい、と長男。がんばれ!笑

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    2023年01月30日
  • インド大反乱一八五七年

    Posted by ブクログ

     中公新書で読もうと思ったときには品切れになってしまい、今般学芸文庫入りしてやっと入手できたことが、まずもって嬉しい。

     セポイの反乱という言い方は古いらしい。インド人兵士=シパーヒーによる蜂起で始まったインド大反乱。始まった年代と、イギリスの直接統治になったことくらいしか記憶に残っていなかったので、本書を読んで、この反乱の全体像がだいぶイメージできるようになった。

     反乱軍がムガール帝国皇帝を担ぎ出したが、その皇帝自身も一族で指揮官として担がれた者たちも実際の役には立たず、また反乱側も一枚岩ではなかったため統一的な行動が取れず、それが結局はイギリスの反攻を許してしまう結果になったことなど

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    2022年09月29日
  • インド大反乱一八五七年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!1857年の「セポイの反乱」、教科書で銃の薬包に豚の脂が塗ってあったのが原因、と書いてあったのを覚えているくらいだったけど、実際の複雑な経緯と推移がすっきり書かれてあって楽しく読めた。一人の兵士が馴染みの娼婦に反乱の計画を打ち明けるところから始まり、闇夜に村から村と渡っていくチャパティの噂など臨場感たっぷりの筆者の語りに引き込まれる。皇帝・大地主・中小の地主・兵士・農民といった立場と地域によってさまざまな思惑と行動があり、一時はイギリスを圧倒する大反乱につながり、そして瓦解していく…。皇帝などの反乱にかかわることになった重要人物たちの本心や思惑は謎が多いということだけど、そんな話の

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    2022年08月17日
  • ガンジー

    Posted by ブクログ

    ☆4.7
    多民族国家での争いのことは詳しくはないけれど、本当にひどい差別や不当な逮捕を受けたり、最後は暗殺されるなんて…と思いました。非暴力の精神はすばらしいと思いました。

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    2018年08月21日

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