作品一覧

  • ドーパミン中毒(新潮新書)
    4.1
    人は「推し」に夢中になると昼夜を忘れ、やがて「沼」にハマってしまう。その鍵を握るのが「脳内快楽物質」ドーパミンだ。恋愛、セックス、買物、ゲーム、SNS、酒、ギャンブル、薬物……快楽をビジネスにする「ドーパミン経済」の渦中で、現代人が陥る依存の対象は数限りなくある。スタンフォード大学医学部教授で、かつて自身も依存症を経験した第一人者が教える脱出法と、心豊かに生きるための防衛術。
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    自分を不完全な人間であることをみとめて正直に嘘をつかずにいること 自分の人生や世界から逃げずにちゃんと正面から向き合うこと そうすれば人生は生きやすくなる

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    2024年04月30日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    ネタバレ

    トリガーとなる環境や物を一切断つことが、依存症の治療に有効であることは知っていたけれど、嘘をつかず正直に生きることも効果的であることは知らなかったので勉強になった。

    携帯依存症治らないかな〜と思って軽い気持ちで読み始めた本だったけど、幸せな人生をおくるために必要な考え方や振る舞い方まで学べる良書でした。

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    2024年04月11日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    ありふれたアルコール依存傾向のある人間として、参考になった。
    最後にまとめてある「シーソーの法則」は自分の生活がふらつき始めたときにまた読んでみたいと思う。

    特に「快感の飽くなき追求は苦痛に導く」は飲みすぎ予防のためにも覚えておきたい。

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    2024年03月08日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    世界から逃避して忘却を求める代わりに、世界に目を向けて没入していくことで、本当の癒しが見つかるという言葉に感銘を受けた。短期的な欲望やドーパミンに惹きつけられることが多い中で、徹底的な正直さは自覚をもたらし、親密な関係性を作り「充分状態のマインドセット」を作ることができるライフハックである。日々の生活の中で自分を誤魔化すのではなく、嘘をつかないことを改めて意識し始めることで、自分の内面に深く降りていく体験ができる、と著者は語る。

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    2023年12月03日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    快楽と苦痛は同じシーソーの両端であり、どちらかに傾けばホメオスタシスの働きによりバランスを取るべく脳内のドーパミンレベルが反対側に寄せられる。すなわち快楽が強くて長いほど、その後の苦痛も強くて長くなる。だからその苦痛を取り除くためにまた強い快楽を欲する。これが中毒の仕組み。これほど的確かつ簡潔でイメージしやすい例えもない。

    昨今、医療用大麻の合法化についての議論が活発だが、本書にはそんな合法大麻や合法医療薬でジャンキーになってしまったアメリカ人が複数出てくる。

    「大麻には使用耐性がないのでタバコよりも安全」という医療用大麻推進派の主張が詭弁でしかないのが本書を読むとよく分かる。

    ドーパミ

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    2023年08月15日

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