プロフィール
- 作者名:能條純一(ノウジョウジュンイチ)
- 性別:男性
- 生年月日:1951年01月22日
- 出身地:日本 / 東京都
- 職業:マンガ家
1971年「ぐら・こん」に『錯乱』で佳作入賞。1996年『月下の棋士』で第42回小学学館漫画賞受賞。『哭きの竜』、『翔丸』、『プリンス』、『ずっこけ侍ミケランジロウ』など数多くの作品を手がける。
作品一覧
-
1.01~13巻110円 (税込)バス停に突然、現れる郵便箱に“願い事”を書いた紙を投函するとその願いは叶うという。サングラスの謎の男が現れる時、運命の歯車が廻りだす!!
-
4.3全1巻770円 (税込)2016年、新宿・歌舞伎町にあの男が帰ってきた。闇社会の麻雀士“哭きの竜”――命を賭けた勝負でも冷たく鳴き、勝ち上がる男に、極道たちは惚れ抜き、追い求める。そして竜は誰のものにもならなず、闘い続ける……!
-
5.0全1巻759円 (税込)▼第1話/降臨▼第2話/米国防総省ペンタゴンから来た女▼第3話/銀行強盗▼第4話/自殺ゲーム▼第5話/開かずの踏切▼第6話/父親の値段▼第7話/娘の値段▼第8話/刺客 ●登場人物/加納(暁学園美術教師・教師は世を忍ぶ仮の姿。「無力の王」を名乗り、コンピューターのシステムに侵入することで、大企業や政治家の悪行をただす)、由紀(暁学園生徒・加納を慕う。彼が「無力の王」であることは知らない)。 ●あらすじ/某重工業会社のコンピューター画面に、「無力の王 来たり 次期支援戦闘機FS-XXに欠陥あり 即刻開発を中止せよ」とのメッセージが映し出される。そのメッセージは、暁学園の美術教師・加納によるもの。彼は教え子の由紀の父が作ったゲームソフトに残された遺言を読み、謎のハッカー「無力の王」を受け継いでいたのだ。某重工業会社の会長はかつての「無力の王」の恐ろしさを知っており、メッセージに従うよう指示するが、社長は「無力の王」に対しNOの返事をせよと部下に言い残して、会長との直談判に赴く。その途中のエレベーターに社長が乗っている最中、部下が「無力の王」との交信にNOの返事をすると、社長の眼前に戦闘機が迫る。「無力の王」が管制システムを支配し、指示を出していたのだ(第1話)。▼東京都知事選挙にあたり、民自党幹事長・尾花武郎は、東京を我がものとするため、強引に国際ジャーナリストの増田を擁立する。しかし、現職の前に増田は不利な選挙戦を強いられており、この状況を打開するため、尾花は米国防総省から戦略コンピューター室の女性チーフを呼び寄せる。増田を当選させるための彼女の計画は、なんと航空管制のコンピューターに侵入し、増田を乗せた旅客機に事故を起こさせて、増田の美談を作り上げることだった。計画は実行に移され、シナリオどおりに赤ん坊を抱いて脱出してきた増田の姿は全国にテレビ中継され、その支持率は圧倒的なものとなる。(第2話)。
-
-全1巻693円 (税込)弱肉強食は自然の掟。生物界に連綿とつながる食物連鎖を直視しないで生きものは語れない。その真実の一瞬を撮るため、野性との距離を縮めるため、世界を歩いてきた男・隆三。動物を専門に撮る孤高のプロ・カメラマン。恋人のニュースキャスター・三輪柚子の待つ日本に久し振りに帰って来た――。そんな隆三を待っていたのは柚子だけではなく、大都会・東京で人間が起こした数々の事件だった…!! この決定的瞬間を見逃すな!!
-
5.0全1巻759円 (税込)人が人である限り、愛情からは逃れられない。人が人である限り、愛情を求めずにはいられない。稀代の絵師・能條純一が様々な愛情の形を紡いだ珠玉の短編集!!
-
5.0全3巻693円 (税込)“薔薇の一族”を捜し求め、都内のビリヤード場を荒らしまわる風間仁。この夜、アマ・トーナメント戦の会場に乱入した仁は、優勝者・河端要の挑戦を受けることとなった。そして開始された1ゲームマッチ。10年にひとりの逸材と言われる河端は、冷静にショットを重ねるが…(第1話)。
掲載誌
ユーザーレビュー
-
匿名
購入済み内面に響く作品
この作品は単なる歴史マンガではなく、昭和天皇の内面を丁寧に描いている。 時代の流れの中で、昭和天皇がどのように行動し、何を思っていたのかが生き生きと描かれている。大元帥陛下であり大天皇陛下としての側面だけでなく、一人の人間としての側面も捉えられており、日本人としてのアイデンティティーを見つめ直すきっかけになる作品だ。
昭和天皇については、崩御時のシャッター街のイメージしかない世代もいる。しかし、この作品を読めば、従来あまり知られていなかった昭和天皇の素顔に触れることができる。 東宮御学問所での教育を受ける様子なども描かれており、新鮮な発見がある。
まだ序盤の描写ではあるが、今後の展開が気になる -
購入済み
せつなくなります
大戦前の大戦へ向かう話です
教科書では、サラリと終わってますが
このシリーズを読むと、いろいろ考えさせられて
当時の時代を考えると、こうなってしまうのかと
せつなくなります
でもそれだけに一気に読んでしまいます -
匿名
無料版購入済み興味深い
人名としては知っていた乃木大将や、個人的には平和な治世だったので好感を持っていた大正天皇などが血肉を持った人間として描かれておりとても理解しやすい。
漫画の偉大さを感じる。
一方でこういった歴史ものの人物史はリテラシーをもちつつ読む必要があるなとも思う。