成田悠輔の作品一覧 「成田悠輔」の「ゴースト・ワーク」「天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ゴースト・ワーク 3.0 社会・政治 / 社会学 1巻2,420円 (税込) AIが人の仕事を作る世界。 超高速で拡大する「ギグワーク」の最暗部をえぐる渾身のルポルタージュ。 Amazon、Google、Microsoft、Uber。 大企業が提供する自動化(オートメーション)された サービスの裏側に潜む、数えきれない「見えない労働者」の 存在と実情とは。 【文化人類学者×コンピューター社会学者】 が新しい局面へと突入した、「労働」の変化をリアルに伝える。 アメリカ人の推定8パーセントが「ゴーストワーク」で少なくとも一度は働いたことが あり、その数はますます増え続けている。 彼らは通常、これまでの「仕事」において法で定められている最低収入よりも少なく、 健康上の利点はなく、理由を問わずいつでも解雇されてしまう。この種の「仕事」を管理 する労働法はまだなく、これらの末日の組立ラインは、驚くほど多様な範囲の労働者を引 き込んでいる――お金に急いている若いシングルマザー、早期退職を余儀なくされた専門 家、就職に失敗したものたち。彼らは過労と過少賃金に日々苦しんでいる。 情報化が進み機械化が進むにつれて増大が予想される「見えない労働者」をどう考える か。雇用主、労働者、そして社会がこの新しい種類の仕事とそれに携わる人々についてで きることとは何か。 【目次】 序 機械の中の幽霊 第1部:自動化のラストマイルのパラドックス 第1章:ループ(作業工程)の中の人間たち 第2章:出来高払いの仕事からアウトソーシングへ ――自動化のラストマイルの略史 第2部:苛酷な仕事 第3章:アルゴリズムの残虐とゴーストワークの隠れたコスト 第4章:お金(以上のもの)のために熱心に働く 第3部:ロボットにやり返す 第5章:見ず知らずの人の優しさと協同の力 第6章:ダブルボトムライン 結論:目下の課題 謝辞 方法に関する付録 註一覧 解説:彼らは幽霊じゃない 成田悠輔 試し読み フォロー 迷走しない!英語論文の書き方 秘密は「構造」作りにあり 5.0 学術・語学 / 理工 1巻1,980円 (税込) ◆◆英語論文執筆で迷走中のあなた! その論文に「構造」はあるか?◆◆ あの経済学者、成田悠輔が「『論理やデータを中心に、筋道だった英語を書く必要がある人』であれば誰にとっても役に立つ」と大絶賛した『THE LITTLE BOOK OF RESEARCH WRITING』がついに邦訳! 英語論文執筆の難関は「構造」作りにあった! なんとなく書き始めたけれど、筆が進まない。 どの段落に何を書いたらよいのかわからない。 なんとか書き上げたものの、よい評価が得られない……。 これって英語力の問題? いえ、「文章設計力」の問題です! 英語で論文を書く際には、文章全体の論理構造を作ることが重要なのです。 【推薦の言葉】 ライティングに必須な文章の構成力をこれほど簡潔に解説する本に出会ったことがない。表現力を磨くだけでは作文は上達しない。文章は構成によって輝く。「推し本」の日本上陸を喜びたい。 ――池谷 裕二(東京大学薬学部教授) 【本書の特徴】 ライティングの中で、「個々の文をいかにわかりやすくするか」に注意を払う人は多いでしょう。しかし、個々の文を磨く以前の、「パラグラフ、セクション、および論文全体をどのような形で構成するのか」に注力する人は多くありません。複雑な研究内容を、時間のない読み手にわかりやすく伝えるためには、英語ならではの文章構成をしっかりと組み立てる必要があります。 本書では、わかりやすい論文を書くための原則を、執筆の流れに沿って、実際の英語論文(全文和訳付き)の例を挙げながら丁寧に解説します。忙しい指導教員や同僚に、効率的にアドバイスをもらう方法までわかります。本書のメソッドを実践すれば、論文執筆で「迷走」することはありません。論文の読み手を「迷走」させることもなくなります。 【監訳者あとがき(抜粋)】 アイデアを論文の読者にズバッと伝えるためには、複雑な詳細や無関係な脱線を削ぎ落とし、できるだけ簡潔で明瞭な論旨を切り出す必要がある。そのための必要最小限の最も本質的な装備だけを本書は扱っている(中略)。 英語で論文やレポート・報告書を書くたび、この本を取り出して練習問題をやり直してみてほしい。どこに向かっているのかさっぱりわからない「迷走論文」を書いてしまう危険性が劇的に減るはずだ。 【主な目次】 本書について 手法:論文を組み立てるための3段階 第1段階 主張点を明確にする 第2段階 アウトラインを構築する 第3段階 パラグラフの執筆 RAPの枠組みを見直す 最後に、「いつ」書き始めるべきか 試し読み フォロー 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書) 3.9 ビジネス・経済 / ビジネス教養 1巻880円 (税込) 資本主義は、民主主義は、日本社会は、 どう“変調”していくのか――? 予測不可能な時代を生き抜くヒントを 「最先端の知性」がはじめて明かす! 本書では、世界が認めた4人の若き天才が、 「これからの世界と日本はどうなっていくのか」 という問いに“最先端の知見”を元に答えています。 本書に登場する天才たちはみな、 卓越した思考の持ち主であると同時に 優れた実践者でもあります。 彼らの「未来予測図」には、 ビジネスや人生の見え方が 一変するヒントに溢れています。 <本書の内容> 斎藤幸平『資本主義から脱成長コミュニズムへ』 ・「限界」を迎える資本主義 ・ソ連の問題点 ・「科学技術がすべてを解決する」という幻想 ・「脱成長」から始まる未来 ・世界を救うマルクスの「コミュニズム」 ・「人新世の危機」を乗り越える 小島武仁『世界の歪みを正すマッチング理論』 ・社会問題を「疑似市場」で解決する ・「ミスマッチ」をなくし「満足度」を高める ・「最高の人事制度」もデザインできる ・「GLAY」から研究者の道へ ・日本の未来は「意外と悪くない」 内田舞『withコロナ時代の「心の守り方」』 ・「社会正義」としての小児精神科医 ・ネガティブな感情を書き替える「再評価」 ・コロナ禍で「心のバランス」を崩す子どもたち ・アメリカ社会の「キャリア」と「育児」 ・事実を“そのまま受け入れる”思考法 成田悠輔『「わけがわからない人間」が輝く時代』 ・「何をやっているかよくわからない」が理想 ・教育は「個別最適化」されていく ・もう「逆張り戦略」しかない ・民主主義を解体構築する ・人が猫に仕える未来? ・「何の意味のないこと」に精を出す 試し読み フォロー 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 3.9 社会・政治 / 政治 1巻990円 (税込) 断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。 これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命である――。 22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 成田悠輔の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 社会・政治 / 政治 3.9 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 成田さんの独特の視点から、政治の在り方について書かれています。政治学者ではないものの、データアルゴリズムと公共政策の知見から、日本の選挙や民主主義・資本主義について評論されている。 読んだ感想としては納得できる内容ばかりだった。 例えば、選挙をする際にある一定の条件の人の票に重みをつけるなど… 日本・世界を変えるには、政治家ではなく、成田さんのような唯一無二の思想を持つ学者が根本的に社会デザインするしかないと思うばかりだった、 読むと社会の見え方が変わる素晴らしい一冊なので、ぜひ読んでいただきたい。 0 2024年04月28日 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 社会・政治 / 政治 3.9 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 当然のように、選挙に行くべきだという教育を受けてきたが、そもそもその選挙に意味はあるのかということを考えさせられた。 成田氏の提示した「無意識データ民主主義」は、現行の選挙制度の弱点をうまいこと突いた案だと思う。政治をコンピュータに任せるという前代未聞のやり方には、色々批判もあるだろうし、実現にはかなり時間がかかるかもしれないが。 0 2024年03月16日 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 社会・政治 / 政治 3.9 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 今の民主主義の衰退ぶりを描き、今後の民主主義がどう変わっていくべきか、成田さんの独特な言い回しで説明されていて面白かった。 無意識民主主義の説明は、思いもしなかった事ばかりだったが、本を読み勧めていくうちに何も外れたことは言ってないことだと理解できたし、読み終えたあと、具体的にどうその無意識民主主義を創り上げていくべきか、考えさせられた本だった。 0 2024年02月28日 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 社会・政治 / 政治 3.9 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 現在の民主主義の閉塞感を分かりやすく解説し、その打開策を考えるための一石を投じた一冊。突拍子もない発想にも思えるが、選挙や政治に対して抱くモヤモヤ原因を示し、それに対して、闘争、逃走、構想と韻を踏んだキーワードで、対応策・打開策を示している。今すぐに新たな構想が実現することは考え難いが、改善策を考える際の発想の柔軟性を維持するために、心に留めて置きたい指摘が多数ある。 0 2024年02月23日 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 社会・政治 / 政治 3.9 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 民主主義と資本主義の組み合わせ、民主主義が著しく劣化しており、この問題には闘争、逃走、構想という取り組み方があると。 構想として取り上げたのが無意識民主主義で、確かに実現可能性が見えてきているし、これこそまさに一般意志の体現としてアリだと思うが、どういうタイミングで無意識の政治的な考えを抽出していくのかがイマイチ想像つかず。でも政策がパッケージで、選挙ででしか政治的な考えを表出できない現状に比べて圧倒的に民主的だと思う。いかに選挙という方法が民主主義の前提として自分の頭にあるのか気づけた。 0 2024年02月17日