作品一覧

  • 気まぐれキッチンカーで昼食を
    3.5
    1巻935円 (税込)
    第一回次世代作家文芸賞受賞作家による 絶品飯テロコメディ! ようこそ、パズル・マンカンテへ! 極上の料理とクセの強い推理を ご用意してお待ちしております。 就職した会社になじめず 退職し家事手伝いとして過ごす日々。 そんな私を案じた母の勧めで、叔父の営むキッチンカーを手伝うことになった。 しかし、久々に会った叔父さんはクセのかたまり!  メニューは風変わりで気まぐれ。イタリアンのシェフなのに、フレンチ風のルーローハン!?  そのうえ、探偵気取りで 客の私生活を推理したがる――。 厄介なシェフとその姪が織りなす飯テロコメディ!
  • 時間遡行で学生時代に戻った僕は、妻の恋を成就させたい
    5.0
    1巻715円 (税込)
    最後の1ページを読んだ時、その真実に涙する! 想いを胸に秘め、二度目の青春を「君」に捧ぐ――。 ある事情がきっかけで夫婦の間に溝が出来てしまい、離婚という道を選んだ綾人。 「自分がずっと妻を苦しめていた」という罪の意識に苛まれる綾人は、放心状態で車を運転し事故に遭ってしまう。 ……目を覚ました綾人がいたのは、10年前の大学時代。 親友の駿稀、未来で妻となる帆乃里、そして彼女の友人である美妃。 青春を共に過ごした4人組の中で、かつて帆乃里が駿稀に片想いしていたことを知る綾人は、 「駿稀なら帆乃里を幸せに出来たはず」と考え、“2度目"の大学生活でその恋を成就させるべく奔走するが――? 決して伝えてはいけない、一途過ぎる“愛"。眩しさと切なさが溢れる青春ストーリー!
  • 縁結び神社の猫神様 お導きはマッチングアプリで
    4.0
    1巻770円 (税込)
    猫神社こと“十六夜神社"で祀られる神は、悩んでいた。参拝客が少ないのだ。 俗世に疎いなりに一生懸命情報収集した末、考えついたのが「縁結びマッチングアプリ」。 恋みくじを引いたやつのスマホにアプリをDLさせ、良い相手と成就させれば評判も上々、 人もたくさん来るのでは!? 早速実行するも、参拝客はワケありな人ばかりで……。 神様のマッチングアプリで導かれた、ちょっとワケありな人々の短編連作恋愛ストーリー。
  • もうこれ以上、君が消えてしまわないために
    -
    1巻792円 (税込)
    ================ 第1回次世代作家文芸賞受賞作品! ================ 私はまだ成仏したくないんです 幽霊に懇願されたのは―― 未完の恋愛小説の代筆だった! 毎日を無気力に生きていた大学生の僕 元作家の美女(?)幽霊 二人の奇妙な共同作業が始まった ================ 「これから伝えることをパソコンで打ち込んでください」 引っ越したアパートで女性の奇妙な声がした。 切迫感に急き立てられ入力していくと、それは何かの物語らしい。 なんと彼女は……元小説家の幽霊だった!  未完の次回作に未練が残り成仏できない。 パソコンを触れない自分の代筆を引き受けてほしい。 もし出版にこぎつけられたら印税はあなたのもの。 甘い言葉に誘われ〈ゴーストライター〉を引き受けた僕だったが、問題が一つあった。 彼女の記憶が徐々に消えつつあるのだ。 急がなければ!  可愛いけど皮肉屋な元作家の美女(!?)幽霊と、 毎日を無気力に過ごしていた大学生の僕。 AA1二人の奇妙な共同作業が始まった――。
  • 時間遡行で学生時代に戻った僕は、妻の恋を成就させたい

    Posted by ブクログ

    主人公の綾人はとても愛していた妻の帆乃里と離婚し、交通事故に遭ってしまいます。目をさますと10年前の大学青春時代にタイムリープ。親友の駿稀と帆乃里の親友美紀の4人と青春時代をやり直すことになります。ただ、同じ人生をやり直すのではなく、綾人は元々駿稀に片思いしていた未来の妻である帆乃里の恋を成就させようと奔走します。自分と結婚しても帆乃里を幸せにはできないと・・・
    一途すぎる愛と切なさが次々をやってきて、やきもきします。そして、ラストにはこの物語の真の主人公美紀の一途で切ない恋に涙します。

    0
    2018年12月11日
  • 気まぐれキッチンカーで昼食を

    Posted by ブクログ

    帯に「クセの強い推理」と書いていたのですが「推理?…あったね!」というぐらいの謎解きです。 
    それよりキッチンカーでのメニューの工夫の方に関心してしました。ビフカツサンド、ファミリーランチ、美味しそうです。
    読みやすいし、最後もハッピーエンド。
    楽しく読ませて頂きました。

    0
    2024年04月01日
  • 気まぐれキッチンカーで昼食を

    Posted by ブクログ

    就職した会社に馴染めず間もなく退職。
    ヒキニート生活を送っていた咲月が叔父の営むキッチンカーを手伝う事になる。
    次の仕事迄の繋ぎにと始めたキッチンカー。これが少しずつ塞いでいた咲月の心を解し、いつの間にか気まぐれのお手伝いから喜びや楽しさを味わい自分の居場所として大きな存在になっていく。

    ありがちなストーリーだけど登場人物達の個性が際立っていて読んでいて楽しい。
    キッチンカーで点々と様々な場所を巡り美味しい食事を提供する!
    レストランと違い、場所提供がない分抱える問題は色々あるけれど、自由気ままな感じが緩くて
    心地よい(シェフの人柄かな?笑)
    そこに子供を交えた個性豊かな人達とのやり取りや関

    0
    2024年02月03日
  • 縁結び神社の猫神様 お導きはマッチングアプリで

    Posted by ブクログ

    初めての作家さん。
    神様とマッチングアプリという組み合わせは面白いです。
    楽しく読めます。
    一応、この本でまとまっていますが、続きもありそうな感じです。

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    2020年07月21日
  • 気まぐれキッチンカーで昼食を

    Posted by ブクログ

    キッチンカーってこんなに難しくてアイディアの集まりなんだというのが一番の感想。容器の中に汁が残ると捨てるのが大変だから残さないような調理法、盛り付け法を考える。夏場は調理する側の体調管理も考えなくちゃいけない。その他色々と、ただキッチンカーから料理をもらう上でこんなにたくさんの事を考えているんだなあと思った。それらを踏まえてキッチンカーで売り上げを上げてたり維持しているだけですごいことなんだよね。

    料理も独特で料理の描写も美味しそうに書いてあった!こういうのが一番好き!

    探偵要素は日常に寄り添いすぎて少しだけ存在感がなかったようにも思える。

    全体通してのお話はハッピーエンドだし笑顔になれ

    0
    2023年10月31日

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