森谷幸子の作品一覧
「森谷幸子」の「女主人のランチタイム」「いつもの朝 いくつもの夜」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森谷幸子」の「女主人のランチタイム」「いつもの朝 いくつもの夜」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
面白く読めたけど…。
後味は良くなかったです。
おとなしく控えめな妻と結婚したが、その結婚の裏には夫と妻の友人が関係していて妻の遺産を狙っての計画結婚だったり、旧家の長男と結婚したが実は夫は母親にベッタリで、その母親も長男だけには甘いがその他の人間(次男にも)厳しく、特に長男嫁のヒロインには一番厳しくあたり、その家の長男嫁に代々引き継がれている指輪も長男が結婚しても嫁には渡さなかった義母。
その鬼のような家の柱でもあった義母が亡くなった事でそれまで我慢していた親族達のバランスが崩れていくといった内容も面白かったけれど、読後は良くないですね。
タイトル通りの魔女たちでした。
複雑な人間関係。
ユウリとシモンは始めは気になる友人同士で、そのうちに付き合いだすが、ユウリの家庭環境も複雑で母親は売れてる作家で3人の娘達は皆父親違い。つまりこの母親は移り気で常に恋人が居る。
シモンの親も公務員でそりが合わず一人貧乏暮らし。
シモンはイケメンなのでバイト先のリッチなマダムに誘惑されまくりで、その頃ユウリとは付き合い始めたばかりなのでマダムの誘惑に負けるのか?、負けそうで止まれるか?!とヒヤヒヤしました。
昭和な作品なので令和のラブストーリーとは一味違ってオトナだなぁと感じました。
Posted by ブクログ
ネットで調べ物をしていて脱線・寄り道したら、
思いがけない発見――てなこと、ありますよね。
見覚えのあるタイトルと表紙……えーっと、これは、
昔、叔母の部屋にあった古いマンガだぁ、確か1回読んだ!
ということで、枯れ木も山の賑わい呼ばわりは失礼ながら(汗)
思い出しレビュー。
当時の感覚では少女マンガより「お姉さん向け」というのか、
ちょっとアダルトな雰囲気の短編恋愛マンガ集(全4作)
でも、現在の大人目線で見たら、おとなしい、
かわいらしいお話だと思います。
表題作は、失恋の憂さを晴らそうと一人旅に出た女の子が
ハンサムなおじさまと出会ってアバンチュール、
但し、相手も心に傷を抱えていたので
オムニバスだったけど。
ほとんどが彼氏と遠距離恋愛で、彼氏に電話すると女の声が聞こえたり、実際に彼の家で女と出くわしたりで疑惑では無くて浮気の事実だけど、その後も彼が弁解したり「ホントに好きなのはお前だけだよ!、誤解だ!」と彼は言うと彼女側はみんなが、もう彼氏の本性が分かったり諦めもあって惰性で許したりと、読んでいてイライラでした。
この作者さんは好きなのでけっこう読んでますが、半々位でこういった、オトナな事情のラブストーリーがあるので、純粋なラブストーリーが好きな方にはある意味、賭けです。
ラストはどうにか幸せをつかめるけれど、浮気や疑惑が絡んでいるので微妙ですね。