作品一覧

  • 雪わたり
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪のこおった夜、四郎とかん子の兄妹は、野原できつねの子に出会い、幻燈会の切符をもらいます。約束の夜、ふたりがチカチカ青く光る雪の中を出かけていくと……。 賢治の幻想的な言葉が描き出す空想物語の傑作。小学校低学年から ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 生きものがつくる美しい家
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    家を建てるのは人間だけじゃない! 巨大な鳥の巣から、小さな深海生物がつくる巣まで、 さらには鳥や魚たちの求愛の場や、チンパンジーの日替わりベッドなど、 住む環境に合わせて巧みにつくられたさまざまな生きものたちの「家」、 全121種類をイラストで紹介。

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  • 身近な鳥のすごい巣
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    身近な鳥たちの巣から見える ヒナや卵を守るための工夫が、神秘的な進化の歴史が...すごい!! 「巣づくりは誰にも教わることのない鳥の本能」 「同じ巣は1つもない」 「恐竜の進化の過程が鳥の巣からわかる?」. 鳥たちの巣には、驚くべき生態の神秘と不思議が詰まっている。 36種の鳥を豊富なイラストとともに 鳥の巣の研究第一人者であり絵本作家でもある著者がユーモラスに解説した一冊。 【著者メッセージ(「はじめに」より抜粋)】  鳥の巣は、一番大切な卵とヒナが襲われないよう、発見されにくい場所につくると同時に、小さな生命を守るという任務を課せられた、鳥にとってなくてはならない重要な物だ。  鳥の巣を知ることは、鳥やヒナのことを知るだけでなく、その鳥の住む環境を知ること、周囲の生物との関係、さらに人が生きるうえで欠かすことができない家や服など、人の暮らしとの関係を知ることにもつながるだけでなく、本能とは何なのかという哲学的なことまで教えてくれるものなのだ。  恐竜が鳥へ進化したこと、恐竜が絶滅し、鳥が今の世界に生きていることなど、今までの科学では解明できていなかったことも、鳥の巣から知ることができるのである。  よく「鳥が先か、卵が先か」と言われるが、鳥の巣が先なのである。  親にも学校の先生にも教わることなく本能の力でつくる鳥の巣。その生成の秘密を知ることは、人も持っているであろう本能の力を再発見することにもつながることだ。  本書から読者の方が、鳥や自然の新たな不思議を感じたり、それぞれの生きかたを再発見し、この混迷した世界に対応して生き抜くことの力になったりしてくれれば本望である。 【目次】 はじめに 一章 鳥の巣とはなにか? 一 なぜ、鳥は「鳥の巣」をつくるようになったのか? 二 どうやって鳥は「鳥の巣」をつくるのか? 三 なぜ「鳥の巣」は今まで人に知られていなかったのか? 二章 家につくる すごい巣 スズメ/ツバメ/コシアカツバメ/ムクドリ/セグロセキレイ    三章 木につくる すごい巣 メジロ/ヒヨドリ/キジバト/カワラヒワ/エナガ/サンコウチョウ/サンショウクイ/ハシブトガラス 四章 穴の中や隙間につくる すごい巣  アオゲラ/フクロウ/カワセミ/ヤマガラ・シジュウカラ・巣箱/キセキレイ/オオルリ/キビタキ 五章 やぶの中や地上につくる すごい巣 ウグイス/ホオジロ/セッカ/オオヨシキリ/モズ/コジュケイ/カルガモ 六章 水辺につくる すごい巣 カイツブリ/カワガラス/カルガモ/オオハクチョウ/コチドリ   番外編 海外のすごい巣 セアカカマドドリ/オオツリスドリ/アフリカツリスガラ/キムネコウヨウジャク おわりに 索引
  • ケンとミリ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ケンといとこのミリが乗ったボートが沖で漂流した。ぐんぐん流される夜の海で、ケンはサンゴロウと再会する。シリーズ続編!
  • 旅のはじまり
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 黒ねこサンゴロウは、失われたうみねこ族の宝をもとめてケン少年と旅にでる。海に生きる黒ねこサンゴロウの冒険ファンタジー。
  • 生きものがつくる美しい家

    Posted by ブクログ

    絵がきれいで読みやすいし、こういう本にありがちな、いきなり気持ち悪い(語弊があるけど)虫なども出てこないので虫が怖い人も安心して読める。
    (※蜘蛛は出てます)
    東屋を作る鳥が芸術家みたいで面白いが、そうする理由の考察がちょっと切ない。

    読みながら、本能でこんなに編んだり積み上げたり栽培したりと、多彩で創意工夫に飛んだ巣作りが出来るものなのかと感動した。
    人間が生きるのに精一杯でまわりの生き物のことを疎かにしがちだけど、その生態を知ると小さい虫でも尊敬してしまう。

    0
    2024年04月19日
  • ケンとミリ

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    ネタバレ

     サンゴロウシリーズの新たな一章!これまで登場してきた人間たちとの思わぬ再会が描かれまさに再出発といったところ。内容はケンとミリが向き合うパートが主でサンゴロウは少し出てくるだけだが相変わらずカッコいい。ミリのしっかりとしていながらも不思議な生き方に対してケンが様々に思いを巡らせる描写も見事であっというまに最後まで読み切ってしまった。なんとも言えないケン、ミリ、サンゴロウの関係性を「なかま」、トランプの同じ数字と表現するのはまさにピッタリでしっくりくる。新たに始まったサンゴロウの物語を最後まで読み切っていきたい。

    0
    2024年02月12日
  • 霧の灯台

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    ネタバレ

     くろねこサンゴロウシリーズ、五作目!今までの明るい冒険に対して今回はなんとも静かで切ないエピソードだ。霧に包まれた島の中でサンゴロウは謎めいた灯台守と不思議で穏やかな日々を過ごすが…。派手なアクションがあるわけではなく、終始一貫して静かで穏やかだが、それでも一気に読み込んでしまう引き込み様だった。明かされる真実と結末、そして冒頭から繰り返されていた渡り鳥のサンゴロウの行き先に関するテーマ。今作は一応のサンゴロウシリーズの最終作だが、次なるシリーズに向けて一度主人公の行き先を暗示させる終わり方にしてある点も面白い。

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    2024年01月05日
  • やまねこの島

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    ネタバレ

     くろねこシリーズ三作目!今回は前回も登場した島医者、ナギヒコの視点でサンゴロウと共に謎めいた離島に向かう!第三者から見たサンゴロウの自由さとワイルドさが描かれており新鮮な気分だった。また一巻から出ていたヤマネコ族が出てきたり、サンゴロウの記憶喪失について詳しく説明されたりと色々な動きがあった回。ヤマネコ族に関しては色々まだ起こりそうな予感であり、続きを早く読みたい…。

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    2024年01月03日
  • 黒い海賊船

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     サンゴロウシリーズ四作目!今回の語り手はサンゴロウと、彼に憧れる若者イカマル!絢爛たる娯楽都市三日月島へと出航だ!年少の若者の視点からサンゴロウのカッコよさや自由さが生き生きと描かれている。楽しげながらも危うい匂いのする三日月島の住民達と恐ろしい海賊達というゲストキャラの性格も相まって、何もかもが新鮮に見える若い視点が映えるお話だった。

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    2024年01月03日

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