無料作品
配信予定・最新刊
作品一覧
-
-1~98巻0~51円 (税込)レジェス帝国の最も高貴で最も敬われるべき女性、それが皇后たる私、アレクサンドラ。…であるはずだったのに、どうして?何故私は処刑台にいるのだろうか。あらゆる手を使い、自分の両親をも犠牲にして、夫であるクレイオを皇帝にしたと言うのに、彼から返ってきたのは愛でも尊敬でもなく、私の首にあてられる冷たい刃だなんて。断頭台に上げられ、クレイオの顔を見た瞬間、私は気付いた。彼が一度も私を愛したことがないことに。だから神に祈った。もしもう一度チャンスが与えられるなら、私は必ずクレイオに復讐をする。――二度と愛したりなんかせずに。そして、刃が落ち、首をはねられた瞬間――私は6年前、クレイオとの結婚式の日に戻っていた。あぁ神様、ありがとうございます!私を過去に戻し、復讐するチャンスをくださって――。
-
-全108巻0~55円 (税込)皇帝と結婚し皇后となった姉。そして皇后の家門を滅ぼした皇帝― 「私は姉とは違う。私なら皇帝にだまされたりしなかったはずなのに…」 そう思った瞬間、皇帝と姉が結婚する前に時間が戻ってしまった。 今度こそこの呪われた運命から逃れることができるのか?
-
3.8全12巻1,034~1,078円 (税込)皇帝と結婚し、皇后となった姉。だが皇帝と愛人によって無実の罪を着せられ、一族全員処刑されてしまう。 「私だったら……私が皇后だったら騙されたりしなかったのに」 生々しい記憶が脳裏に焼き付くなか、皇后の妹・パトリツィアが目を覚ますと、そこはなんと、皇帝と姉が結婚する《前》の世界だった。 「あの惨劇を知るものは自分しかいない」そう悟った彼女は、姉に代わり今度は自らが皇后候補になることを決意する。 選抜に落ちて皇后にならなければ、呪われた運命から逃れられるはず――そう思っていたけれど……。 今度こそ、呪われた運命から逃れることはできるのか? 爽快な復讐劇が、今幕を開ける!
-
2.5全73巻0~66円 (税込)[その男、パーシー] 5年前に行方不明となった婚約者が子供と一緒に現れた。 「私はもう殿下の婚約者ではありません」 だが、どうしたことか、婚約者のベルは私を拒否した。しかし関係なかった。 「婚約は維持する。私は…君を手放すことなんてできない」 再び自分を愛させるつもりだった。 [その女、メイベル] 王城を離れて5年ぶりに帰ってきた。 彼の子供を連れて。 「ベルはもう私を愛していないのか?」 「…愛していません」 「…嘘だ。相変わらず嘘がつけないんだな」 私を殺そうとしたのに、何も知らないふりをして厚かましく近づくこの男が憎らしかった。 「君を愛している」 こんなにも憎らしく思うのに、なぜ再び心が動き出すのか。
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレローズモンドとの戦いを終え、復讐を終えたパトリツィアは皇后を退きたいと申し出た。引き止めるためにルシオはパトリツィアの好きなスイーツを差し入れる。徐々にルシオに気持ちが傾くパトリツィア。それでもいつかは捨てられるのでないかと怖がっている。パトリツィアの誕生日を祝う宴で、プロポーズされるペトロニラ。ペトラニラもかつてはルシオも愛し、最後は処刑された。この時代逆行はペトラニラのための逆行だったのかもしれない。ロスシーと出会い、結ばれてペトラニアもハッピーエンドで終わった。パトリツィアもルシオに愛を告げた。これで物語は終わるが、番外編があれば読んでみたい。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ皇帝、ルシオの過去が明かされる。養母である前皇后の虐待から逃れるために実母を殺害していた。ルシオの実母に皇帝の愛情が移ったことで、善良の姿は壊れてしまったのだろう。そしてローズモンド。ローズモンドの過去については想像がついていたし珍しくもない話だが、やはり皇太子として育てられていたルシオには耐え難い過去に聞こえたのだろうか。それとも日本と韓国の差だろうか。ルシオには強くあれと言う意味で、皆「涙を隠せ」と言ったのだろうが、反対に「泣いてくれ」と言ったパトリツィアに、別の感情を持ち始めた。1巻目のルシオはどこへ行ったのだろう。パトリツィアは前世で一族郎党を処刑された恨みを持ちつつも、自身も苦しんで
-
Posted by ブクログ
ネタバレ建国祭開始。公爵の情婦とローズモンドが何やら関係している。夫人と公爵も何か絡んでいるようだったが、公爵一家は何をしているのだろう。やけにパトリツィアに子犬のように懐いているルシオ。初期のルシオはどこに?貴族たちの前で堂々とバトルを繰り広げるパトリツィアとローズモンド。皇帝の気持ちがパトリツィアに向きつつあるのを感じ取って、過去を突きつけて嘯くローズモンドに皇帝も歯が立たない。ローズモンドもどこか開き直りな様子。不妊と判明し計画が全て崩れてしまうパトリツィア。次なる手は?そして率直に愛を告げているのに頑なに避け続けるペトロニア。どうしてそこまで拒むのだろう。前巻から絵柄が水彩画調になって、キャラ