作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 遊びと人間 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,485円 (税込) なぜ人間は遊ぶのか。人は夢、詩、神話とともに、遊びによって超現実の世界を創る。現代フランスの代表的知識人といわれるカイヨワは、遊びの独自の価値を理性の光に照らすことで、より豊かになると考え、非合理も最も合理的に語ってみせる。彼は、遊びのすべてに通じる不変の性質として競争・運・模擬・眩暈を提示し、これを基点に文化の発達を考察した。遊びの純粋な像を描き出した遊戯論の名著。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ロジェ・カイヨワの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 遊びと人間 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 遊びを概念的に考える上で、ロジェ・カイヨワの本書は必読です。 社会学の中で「遊び」とか楽しさを確立した第一人者だと思っています。 ちょっと難しい内容もありますが、ギリギリ読み込める。 0 2021年01月03日 遊びと人間 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ ううっ 遊びを、ルドゥスとパイディアがあるとして、遊びの中のアレア(あてっこ系)、ミミックリ(真似っこ系)、イリンクス(ぐるぐる系)、アゴーン(喧嘩系)それぞれにさう言ふのがあると分析。 本著に出てくるナニがー、北欧とかから輸入されててー嫌。 0 2018年03月20日 遊びと人間 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ まじめに遊びを考える一冊。 遊びを1.アゴン(競争)、2.アレア(運だめし)、3.ミミクリ(模擬)、4.イリンクス(目眩)に分類し、世界中のサンプルを当てはめ検証す る。まさに女の子がする「ままごと」なん てミミクリまんまっすよね。 遊びによって文化が始まるのではなく、遊びの中に文化があるとは至言ではないで しょうか。 見返りや目的といった制約を越えて遊ぶという究極に、「思いで作り」の儚さや脆さと儚く脆いからこそ、一瞬に永遠を求める人の姿を見た気がしました。 0 2014年05月27日 遊びと人間 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 遊びの種類をアゴン(競争)、アレア(運)、ミミクリ(模倣)、イリンクス(めまい)の四つの要素に分けて解説する。 また社会的慣例、習慣、祭儀が単純化して遊びとなったり、現行のそれらが遊びとして取り入れられたりしていることを指摘する。 また遊びの初期の無秩序・歓喜の段階をパイディア、ルールが形づくられ一種のスペクタクル的な障害物として存在するようになった段階をルドゥスとして、この二つに前段の四つの要素が絡み合う様子を概観する。 0 2009年10月04日 遊びと人間 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 遊びを紐解く良著な気がした。 本書書かれた時代から随分時は流れ遊びも多様化したが、本質的には変わっていないだろう。 0 2020年09月28日