後藤一信の作品一覧
「後藤一信」の「チェルノブイリの祈り」「警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「後藤一信」の「チェルノブイリの祈り」「警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
丁寧なマンガ化
この事故の対応でソ連崩壊、早まっただろうと聞いています。消防隊の人たちが消火活動をしなければ、もっと被害が拡大していましたので、そもそもの原子力発電所に無理があります。放射性廃物の管理もできないというのに、原子力ムラは極めて無責任なままです。
Posted by ブクログ
1986年のチェルノブイリの悲劇は1989年のソ連邦の開放、東西ドイツの統合。そしてEUの結成で過去となった。
あのお祭り騒ぎを覚えている一人として、どこの国の人間でも、誰であっても都合の悪い過去とは向き合いたくない、覚えていたくないのだと改めて思った。
特に当事者以外のほとんどの人間は。
魂を搾り出すような叫びに、広島も長崎も、福島ですら忘れている日本人を思う。
あの悲劇の場所が戦場になっている事を考える。
そしてプーチンがいつでも核兵器を使う準備があると言う言葉に、人は愚かでしかいられないのかと考えてしまう。
原作と出会い、コミカライズとなるまで、私は多くのことを忘れていた一人だ