作品一覧

  • 東京の台所(1)
    -
    1巻748円 (税込)
    「なくした自分は台所にあった…」喪失と再生の物語。 失ったものがない人なんていない。どんなに幸せに見える人でも。 台所を通して住み手の半生をリアルに綴る――。 新聞社の広告局に勤める七種成は、読者の台所を取材する連載「東京の台所」の編集担当を任される。素人の地味な台所を取り上げたがる“お勝手ライター・キンコ”の連載に頭を抱えていた。そんなふたりが訪ねることになったのは、3週間前にがんで夫を亡くしたばかりの倉本宅。人の死に触れるという重そうなテーマに、七種は直前で取材の中止を打診する。しかし、いい記事が書けそうだとキンコが押し切り、不安を抱えたまま倉本宅へ向かうことに……。 朝日新聞デジタルマガジン『&w』で連載中の同名の人気連載を元に、漫画のオリジナルキャラクターが新しい物語を紡ぐ。
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 解説・養老孟司「日本の古典で1番読んでもらいたい本」 疫病・地震・経済低迷 不安な時代に共感度100%! 枕草子・徒然草とならぶ日本三大随筆 「ゆく河の流れはたえずして」 800年以上、時代をこえて読みつがれるのには理由がある。 どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか?
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学

    Posted by ブクログ

    世の中にはいろんなしがらみや思惑、物欲などが混在しているが、どれも結局『自分自身がどう思うか』これに尽きるのではないか。

    どんなに立派な家や財宝を持っていても、心や身体が健康でなければ、何の意味もない。

    すべてにおいて自分という資本がもっとも大切だなと改めて思う。

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    2022年01月28日
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学

    Posted by ブクログ

    三代随筆の一つである「方丈記」は、日本最古の「災害文学」とのこと。そうだったっけかー、学校で習ったんだろうけどすっかり忘れてました。
    62年の人生の中で5つの災害を経験している長明。「遷都」も災害扱いなのね。
    でもま、日本は自然災害がとりわけ多いから、被害の大小関わらず5つくらいは被災するのかもな。戦争も災害とするならそれはまだ経験がないけど、下手したらこの先あるかもしれないし。
    いくら立派な家を建てても、いくら財産を蓄えても、災害に遭ったら全てなくなってしまうのに。身軽が一番。わかっているけど喉元を過ぎたら暑さを忘れる。これもまた人間。

    ものがあっても無くても自分が満足してればいいのである

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    2024年04月29日
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学

    Posted by ブクログ

    夫が持っていたコミック
    以前、方丈記はNHKの「100分de名著」である程度知っているつもりであったが、振り返られるのはいい機会でした。

    方丈記の内容を素直にコミックにしてくれています。

    内容としてはそれでいいと思いますが、
    鴨長明の出生や歩んだ人生をもう少し踏まえていただいた方が、自分好みでした。

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    2023年03月06日
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学

    Posted by ブクログ

    養老孟司さんの解説に共感するところが多かった。

    鴨長明の自足する生活を見習うべきだと思った。
    少ない食料しかないからこそどんなものでも美味しく感じられる。このような気分を感じることは全くない。物が溢れている現代は本当に幸せなのだろうかと考えさせられた。
    (メモ 自足:自分の置かれた状況に満足すること)

    漫画は綺麗で読みやすかった。方丈記が短いからなのかとてもあっさりしていた印象を受けた。

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    2022年05月16日
  • 漫画方丈記 日本最古の災害文学

    Posted by ブクログ

    方丈記が分かりやすくよめた。長明はよく生き残ったものだ。都に行くと自分の姿に恥じることもあるとある、そんな感覚を持っているから色々考えたんだろうな〜と思った。もとの水にあらず。

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    2022年04月19日

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