岡山から上京、起業したベンチャーの成長物語。22歳で背負う借金1億円。倒産寸前のSEO会社の中で繰り広げられるメンバー間の協力と対立。立ち直るきっかけは、革新的な方法ではなく、ただ、根気強い話し合いだった。おそらく、書いてある以上に、逃げ出したくなることもあったのではないかと推察する。そこをふんばり、従業員と会社を守った経営層の勇気は素晴らしいと思う。小説「成功者の告白」と同じフレームで、正直、驚いた。
まとめると『困難は きっと世界を 変える糧 意志持て開け 新たな扉を』といったところでしょうか?