conocoの作品一覧

フラグいっぱいの序章

転生して生まれてから、おじいちゃん家に挨拶に向かうまでの始まりの部分。
基本主人公視点だけど、様々な登場人物側の視点でも書かれてるので子供視点では語られない部分が読めて今後の展開がとても気になる１巻でした。
２巻以降がちょっとハラハラするほのぼの物語になるのか、それとも真逆の展開になるのか、早く続きが読みたいです。

貢ぎ物の令嬢ですが、敵国陛下に

元婚約者とその新しい婚約者にはめられて、、、冤罪をかけられて獄中死からの巻き戻り‼︎と、ここまではよくあるお話でしたが、ここからは他のものと違って前向きに明るく生きていくヒロインに好感がもてました。ただ、ラストが、、、ざまぁした後、ハッピーエンドで終わってしまい、もう少し2人のラブラブな生活を希望です‼︎

もふもふが有能。不穏な終わり方だったのでどうなるのか。基本幼児である主人公視点で進むので地の文が若干読みづらいが、度々大人目線も挟まれるのでストーリーがわかりづらいという事はない。転生前から子どもなので"中身は大人"という違和感？がないのはいいのかもしれない。

女神様が残念

ジョーディも、もふもふたちも、一部土や岩のゴツゴツたちも、可愛かったりカッコよかったり。
ほのぼのの間にハラハラドキドキもあって悪くはないと途中までは思ったが・・・

女神様出ずっぱりすぎ、でしゃばりすぎ！
贔屓するなら陰から、出てくるならココぞという時の一瞬なら可愛げがあるものを。
ただただウザイ。

獣人ものだけど番ものではない

獣人ものだけど、人種が違うというだけで番設定はありません。ちゃんと関係を育んでいく恋愛物です。
ストーリーは最近よくみかける可哀想な主人公が関係を育んだあと愛され最後はザマァ展開になるというもの。
気になった点としてはタイトルの貢ぎ物、というのがちょっとピンとこないなというところ。捨てられ令嬢シリーズに載ってても違和感ないかも。
あと関係を育むまでが結構あるのでなかなか溺愛されません。最後は溺愛されてるかな、という感じ。