作品一覧

  • なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    元乃木坂46の心理カウンセラーが、あなたのお悩みに回答します 「自分に自信を持つことができません」「友人に必要とされていない気がします」「朝、仕事を休む理由を考えてしまいます」「アイドルという夢は諦めた方がいいでしょうか」……そのお悩み、カウンセリングルームでお聴きします! 2011年から6年間「乃木坂46」のメンバーとして活動する裏で、適応障害を発症し、休業を経験。その後アイドルを卒業し、心理カウンセラーという新しい道を選んだ中元日芽香さんによる “カウンセリング・エッセイ”! 現役カウンセラーとして相談者に心強く寄り添いながら、そして素の「中元日芽香」の本音もたっぷりのぞかせながら、一般の方から募集した38のお悩みに回答します。 書き下ろしエッセイ「心理カウンセラーという仕事について」「カウンセラーだって悩むんだから大丈夫です」「人間は完璧ではない―私が経験した適応障害」も収録。 ◆コメント お悩みに答える本は、これまで識者・著名人から膨大な数が出版されています。私らしい温度感で、私らしい言葉選びで、相談者さんの感情に応答できるような一冊を形に残せたらと筆を執りました。 「これ他人に言っていいのかな」「誰かには話してみたいな、ひとりで抱えておくにはキツイな」といった、言葉にならない言葉ってありませんか。最初から順番に読んでもいいし、目次を見て気になるものから読んでもいいし。誰かの心の支えとなる一冊に仕上がっていたら嬉しいです。(「はじめに」より)
  • 日常化する心の病
    -
    1巻220円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ 「推す」心理、「推される」心理の向こう側 尾久守侑×中元日芽香 ●診断の普及で救われる人、救われない人 繁茂するメンタルクリニック 櫛原克哉 ●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題 「死にたい」の可視化で生じた変化 末木 新 ●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断 心をケアし、社会を良くする第一歩 東畑開人×斎藤幸平
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで
    4.5
    1巻1,300円 (税込)
    乃木坂46に1期生として加入した中元日芽香さんは、「ひめたん」の愛称で多くのファンに愛された人気絶頂の中、アイドルとしての活動を停止します。 実はこの5年ほど前、アンダーメンバーの頃から、彼女には異変が起きていました。摂食障害(過食症)を経験したのです。選抜入りどころか、なかなかアンダーの最後列から前に行けないストレスが、彼女を食べ物に向かわせたのです。 ようやく選抜メンバーに上がり、今度は1列目を目指す、という時期に彼女は、仕事を楽しめていないボロボロの自分に気づいたのです。家から出られない、涙が止まらない、リハーサルに行けない、笑えない、喋れない、伏し目がち……。ついには休業を余儀なくされました。医師の診断は「適応障害」でした。 それからの彼女の大きな支えとなったのは、カウンセラーの言葉でした。 「(カウンセリングで)あなたは秀でたものが何もないと言ったけれど、五年間も頑張り続けてきたことがすごいことだと思うよ。誰もができることじゃないんじゃないかな」 「今まで自分が泣けなかったから、代わりに身体が泣いてくれていたんだね。辛かったでしょう。頑張ったね」…… 日芽香さんは心身が回復していくにつれ、カウンセリングに魅力を感じはじめます。そしてカウンセラー養成スクールに入り、カウンセラーとして、自分の辛かった経験を生かす道を歩みはじめました。 アイドルとして何を感じ、いかにして適応障害を乗り越え、人の悩みを受け止める立場になったのか――。日芽香さんのこれまでの思いを余すところなく綴る、初の書下ろし作品です。 乃木坂46樋口日奈さん推薦!
  • なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム

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    カウンセラーと話す時間は、一息つけるひとつの居場所。不安な気持ちも、愚痴も、素直に言葉にする。

    悩みに白黒つけるダイレクトな解決策は、ない。折り合いをつけて、だましだまし悩みと付き合っていくこともある。その時、寄り添ってくれる存在がカウンセラー。

    この本を読んでいて、私もこの悩みを持ってるなあ、と感じました。直接的な正解はないけど、今できるちいさな工夫を紹介されていました。今日がんばれたことをメモする、自身のちいさなわがままの願望を叶える、相手と自分に境界線を保つことを真似たい。

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    2024年02月15日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

    Posted by ブクログ

    2022年の夏ごろ、ふとYouTubeで「乃木坂工事中」のアーカイブ動画を見つけ、暇だしバナナマンが好きだからと見始め、気付けば乃木坂46のファンになっていた。
    それからいろいろ知っていくうちにかつての1期生「ひめたん」を知って、さらにそのひめたんは適応障害によって卒業されたと知った。
    そして、たまたまそんな中元日芽香さんが本を出したというインタビュー動画を見つけ、ひめたんではなく中元日芽香さんにも興味を持った。
    そんな流れでこの本を手に取ってみた。
    アイドル時代を振り返る内容が比較的長いので、ファンになったからこそ楽しめた内容でもあるのかなって思う。「あの時こういうことがあったんだ」「そんな

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    2023年02月10日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

    Posted by ブクログ

    果てしない努力やたくさんの感情が渦巻いている裏があるのに、いつもキラキラの笑顔を見せてくれるアイドルがやっぱり大好きだと思った。

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    2022年10月10日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライブにも握手会にも行ったことはないけれど、かつて憂鬱な日曜日の深夜に観ていた深夜番組での「ひめたん」のキャラと笑顔が好きだったので読んでみた。

    アイドル時代はやはりかなりの頑張り屋でどこにも吐き出さず取り組み続けた結果、オーバーヒートしてしまったようだ。
    夢に向かって頑張っている人の頑張りすぎを止めるのは難しいとは思うけど、10代20代の子達のエンターテイメントの残酷性を売りにして商売してるのなら会社の大人はもうちょっとちゃんとケアしてあげてほしいなぁと思った。頑張っても頑張っても報われず、目指すべき次の目標がわからないのは辛いと思う。

    第2章、第3章で過去の自分やトラウマに向き合って一

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    2022年07月01日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は乃木坂46のファンで、特に一期生の皆さんが大好きです。今は一期生の皆さんの殆どが卒業されてしまったため、少し離れてしまいましたが、「乃木坂って、どこ?」や「乃木坂工事中」は欠かさず見ていました。
    その中でひめたん(ここでは親しみを込めて「ひめたん」と呼ばせていただきます。)はアイドルとして人一倍頑張っている姿が印象的でした。一方で、本書にもあるように、他のメンバーと比べても頑張り過ぎているように見えたり、バナナマンのお二人からの咄嗟のフリにご自身としてはうまく答えられていないと感じ、落ち込んでいるような姿も見受けられました。
    本書を見て努力家で感受性が高い分、自分自身を許せなかったのだと、

    0
    2022年04月10日

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