作品一覧

  • インフルエンザ21世紀
    4.3
    1巻1,300円 (税込)
    今こそ読むべきパンデミック対策の啓蒙書、電子書籍として待望の復刊! 薬学博士にしてベストセラー『パラサイト・イヴ』の作家が、ウイルス学者、医療関係者、数理統計学者、ジャーナリストなど30名を超えるスペシャリストに話を聞いた。 防疫の最前線を紹介しつつ、ウイルスの正体、変異のメカニズムから、危機管理のあり方、我々の意識の持ち方まで広範囲に取材して、ウイルスと人類の謎に迫る。ウイルスと人間社会の明日を見据えた著者渾身の一冊。 「ここに、パンデミックに立ち向かう人たちがいる。今日から、あなたもそのひとりである」 瀬名秀明 【目次より】 第1章 二一世紀のパンデミック 第2章 糖鎖ウイルス学の挑戦 第3章 ディジーズ・コントロール 第4章 時間と空間と呪縛を超える 第5章 想像力と勇気
  • 高校野球名監督の心に響くことば
    -
    1巻1,056円 (税込)
    高校野球の名監督が、選手や生徒、部下や後輩を指導する中で、紡いできた言葉の数々。 職場の上司から部下へ、先輩から後輩へ、そして親から子へ、派手ではないが後からじんわりと心に響いてくる言葉を集めました。 巷に溢れる人間関係のスキル本には書かれていない、あたりまえと言えばあたりまえすぎる言葉。 あたりまえのことをおろそかにしない人間を育てるために必要な言葉。 職場の朝礼やスピーチ、挨拶などに盛り込むにはもってこいの言葉集です。 飲み会の席で若い人に語りかけるときにも使える言葉が満載です。 プロ野球・元ダイエー監督の根本陸夫氏監修の唯一の書です。
  • インフルエンザ21世紀

    Posted by ブクログ

    斜め読みしていた本書を、あらためてじっくり読んだ。2009年の新型インフルエンザで第一線で活躍された方々の生の声を、丹念な取材で拾い上げ、あの時、日本で何が起こっていたのかを洗い出した力作である。500頁という大作だが、必要にして十分な内容だった。しかも印税のほぼすべてが寄付されるとのことで、著者のこの著作への思い入れが伝わる。

    0
    2012年07月15日
  • インフルエンザ21世紀

    Posted by ブクログ

    読み終わるのに時間がかかったけれど、久々に読み応えがあり、かつ「これは読んでおいてよかった」と思えた本でした。瀬名さんの文章はどんなに難しいことが書いてあっても、とても丁寧に説明してくれるのでとても分かりやすい。
    あと安易なマスコミ批判をしないのが流石だと思います。
    これぞ、新書!!

    0
    2010年02月15日
  • インフルエンザ21世紀

    Posted by ブクログ

    2010/2/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2013/2/11~3/7

    自身薬学博士号をもつ、瀬名氏が、糖鎖研究者である実父鈴木康夫氏とともにインフルエンザに迫る。インフルエンザがどのように感染するか、という基礎科学的なところから、感染を防ごうとする公衆衛生医たちの奮闘ぶりまで、人を中心に綴られる。三年も積ん読状態であったが、内容は色褪せていない。科学的にとてもエキサイティングで、自分が高校生くらいで本書に出会っていたら、この分野に進んでいたのではないか。是非、多くの人に読んで欲しい本である。

    0
    2013年03月07日
  • インフルエンザ21世紀

    Posted by ブクログ

    インフルエンザだけを対象に新書としては規格外の五百頁。2009年に世界的大流行した新型インフルエンザを巡って関係各界の専門家が大挙登場しインフルエンザとは、パンデミックとはについてあまねく語り尽くす姿は圧巻である。以下本文引用『子供にワクチンを接種すると高齢者の死亡者数が減る。』『「自分は重症化しないから、罹ってもいいや」と思っていると感染の鎖が続いてゆく可能性がある。その鎖の続いて行った先には、必ず重症化する人が出てくる。』『私たちは自分が途上国の(医療的)弱者とつながっていることは想像できないだろう』

    インフルエンザ21世紀 >> 新書版京極夏彦か?規格外の500頁!^^;

    0
    2012年02月28日
  • インフルエンザ21世紀

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    防疫の最前線を紹介しつつ、ウイルスの正体、変異のメカニズムから、危機管理のあり方、我々の意識の持ち方まで、広範な専門家に取材してウイルスと人間社会の明日を見据えた著者渾身の一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 二一世紀のパンデミック(二〇〇九年四月二四日(金) 進藤奈邦子
    同日 押谷仁 ほか)
    第2章 糖鎖ウイルス学の挑戦(三六年ぶりのアウトブレイク;一九七一年と現代の接点 ほか)
    第3章 ディジーズ・コントロール(家禽と人が共生する場所;H5N1ウイルス感染爆発 ほか)
    第4章 時間と空間と呪縛を超える(一〇〇年をつくる;感染症は終わらない対話 ほか)
    第5章 想像力と勇気(正当にこ

    0
    2011年04月17日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!