アン・ビクレーの作品一覧

「アン・ビクレー」の「土と内臓」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 土と内臓
    4.5
    1巻2,970円 (税込)
    肥満、アレルギー、コメ、ジャガイモ―― みんな微生物が作り出していた! 植物の根と、人の内臓は、豊かな微生物生態圏の中で、 同じ働き方をしている。 マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、 土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。 農地と私たちの内臓にすむ微生物への、医学、農学による無差別攻撃の正当性を疑い、 地質学者と生物学者が微生物研究と人間の歴史を振り返る。 微生物理解によって、たべもの、医療、私達自身の体への見方が変わる本。
  • 土と内臓

    Posted by ブクログ

    自然とのつながりに目覚めることで地球と生き物たちは健康になる。
    土の中の大自然と身体の中の大自然は繋がっている。

    0
    2023年04月13日
  • 土と内臓

    Posted by ブクログ

    私の内臓は土壌であり、栄養素を吸収する腸は植物の根である。土壌環境は微生物のバランスで決まり、ミネラルを必要とする。人間は細菌と共に生きるのであり、植物も細菌と共に生きている。マイクロバイオーム。何だかストンと納得するような言説であり、健康を改めて意識し、その知識をそれこそ根っこから吸い上げられるような、面白い本だ。

    ミネラル欠乏について。銅はヘモグロビンが正しく機能するためと、正常な骨形成のために欠かせない。マグネシウムは少なくとも300の酵素反応に必須の元素で、不足すると注意欠如多動性障害、双極性障害、うつ病、統合失調症の原因に。鉄不足は貧血と学習や仕事の能力低下を。亜鉛は少なくとも20

    0
    2023年04月08日
  • 土と内臓

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと気になってた本がブックカフェで見つけました。

    土壌にも人体にも同じ構造と機能があることを発見して
    双方の生態系復活を行っている科学者夫婦の理論⇔実践リアルドキュメンタリーです。

    自分たちも、都内からだいぶ田舎に引っ越してきて
    コンクリートのような畑を少しづつ手を掛けているので
    一層共感。

    土壌も人体も社会も繋がってる事を実感させる一冊です。

    0
    2022年09月02日
  • 土と内臓

    Posted by ブクログ

    感染症と同じように、自己免疫疾患と慢性疾患が近年多発しているのは、やはり微生物に原因があるかもしれないと、今では思われている。

    0
    2021年11月21日
  • 土と内臓

    Posted by ブクログ

    この本のことは、数年前から知っていた。
    分厚さと値段の高さから敬遠してたが、
    今、感染症が広がっている、
    このタイミングで読んで良かったと
    思える一冊。

    家庭菜園的な畑をやっていて、
    自然栽培風にやりたくて苦戦していた理由と
    土の中の微生物と野菜の共生、人間と常在菌や
    腸内微生物の関係が同じような働き方を
    している不思議感。

    個人的に畑での野菜のお世話で
    元気になれるのは、自然の癒やし効果かと
    思っていた。

    でも、微生物も関係していたのだとわかった。
    畑の土の中の微生物は、私にとっても常在菌として
    良い方向に働いているのかもしれない。

    慣行農法で育った野菜と、
    有機的な資材を投入して、

    0
    2021年08月15日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!