ブラッドリー・ハーパーの作品一覧

「ブラッドリー・ハーパー」の「探偵コナン・ドイル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 探偵コナン・ドイル
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    1888年ロンドン。『緋色の研究』を発表したばかりの若き医師コナン・ドイルは、前首相から、巷を賑わす連続殺人事件を、シャーロック・ホームズの推理法を用いて解決に導いてほしいと依頼された。ドイルは、ホームズのモデルでもある恩師ベル博士と、現場の下町に詳しい男装の女流作家マーガレット・ハークネスの協力を得て、のちに切り裂きジャックと呼ばれる殺人鬼との知恵比べに挑む。貧しい労働者階級の街イーストエンドで三人が見いだす恐るべき真相とは? 長年軍医を務めた著者のデビューを飾る痛快冒険推理。
  • 探偵コナン・ドイル

    Posted by ブクログ

    コナン・ドイルが探偵役で
    ベル博士と一緒にジャック・ザ・リッパーを
    追う話
    まさか黒幕があの人だとは思わなかった!
    黒幕が分かった状態でもう一度読みたいと思った。
    シャーロック・ホームズとは違う感じで
    面白かった!

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    2020年11月12日
  • 探偵コナン・ドイル

    Posted by ブクログ

    史実をないまぜながらの展開に読む手が止まらなかった。時はビクトリア朝時代。クラシカルな雰囲気を醸し出しているので連続猟奇殺人のグロさもそこまで気にならなかった。ミステリーそのものはそんなに凝ってはいないが、ドイル、ベル教授、マーガレットの生き生きした描写に満足。次作も待ちどおしい。

    0
    2020年05月23日
  • 探偵コナン・ドイル

    Posted by ブクログ

    1888年に発生し、ロンドンを震撼させた切り裂きジャックによる連続殺人事件。その史実をベースとして、作家コナンドイルが事件に挑むというフィクションです。読んでいくうちに、フィクションとは分かっていても、本当にこんなことがあったのか?と錯覚してしまうくらいに物語の舞台に引き込まれていきました。
    ハヤカワポケミスはハードルが高いなぁと苦手意識があった私ですが、この本は時間を忘れさせてくれるくらいに面白く読ませてもらえました。

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    2020年03月24日
  • 探偵コナン・ドイル

    Posted by ブクログ

    コナンドイルが探偵役となり、ジャックザリッパーと対決する!ワクワクする設定です。ビクトリア女王時代のロンドンの描写が鮮明で、ゴージャスと猥雑がないまぜになった様が目に浮かびました。捜査の様子もクラシカルなので、え!こんなこともっと前にわからない?と思う場面はありましたが、それだけ当時の様子に則って描かれているのでしょう。作者はドイル同様医師ということで、殺害シーンの描写ががエグい。それに比して事件は淡々と進み、ドイル含む三銃士の描写の方が生き生きとしてます。劇的な展開がないままラストに突き進みますが、なかなか印象的な結末でした。こんな文学的なミステリーもあるのだな、と感じ入っています。マーガレ

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    2020年07月06日
  • 探偵コナン・ドイル

    Posted by ブクログ

    実在の事件を下敷きにしているので、少し展開がまったりしているところがあるけれど(特に前半は、捜査といっても警察署に泊まり込んで云々ぐらいしかないので)逆にいうと、その史実を下敷きにうまくまとめあげたなと。ドイルが完全にワトソン役なので、ドイルの息子たちが生きていたら完全にNGだろうなとか、ちょっとおかしくなってしまった(ドイルの息子たちは父を絶対視していて、父こそがホームズのモデルであると主張していた)。マーガレット・ハークネスも実在の人物なのね。知らなかった。
    ホームズ対切り裂きジャックはけっこうあるはずだけど、ドイル対~は斬新かも。

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    2020年04月13日

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