小島秀夫の作品一覧
「小島秀夫」の「創作する遺伝子―僕が愛したMEMEたち―(新潮文庫)」「デス・ストランディング(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小島秀夫」の「創作する遺伝子―僕が愛したMEMEたち―(新潮文庫)」「デス・ストランディング(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ゲームの世界を小説にしたものだそうだ。プレイステーションは持っていないので、ゲームはプレイしたことがない。
ほとんどの人類が死滅し、残された人類で国家を再建するためにひたすら荷物を運ぶ主人公。生者と死者との境目が曖昧で、生者の世界に死者が存在したり、生者でありながら死者の世界へ行った後生者の世界に帰ってきたりもする。
今までのところ、動物の描写が出てこないので、殆どの生物が死滅しているのだろう。雨に直接当たらないよう、防備している描写から昆虫から鳥、動物も全てやられたのだと考えられる。
多くの疑問を抱えつつ、自らの任務を全うすべく西に向かって歩き続ける。
下巻に続く。
Posted by ブクログ
圧巻の物語は、小説でも健在だった。
【以下、ネタバレあり】
本作は、PS4ゲーム「Death Stranding」のノベライズ小説。
ゲームをプレイしてから読んだ。
ゲームをプレイした時は、あまりに重厚なストーリーに、自分の理解が追いつかず、消化不良になってしまっていた。エンディングで泣けなかったのが悔しくて、小説でもう一度物語を楽しむことにした。
小説版は、登場人物の心理描写が一層丁寧似されていて、物語への没入を随分助けてくれた。
小説で読んでも、物語をきちんと消化できたとはいえない。
しかし、ゲームをプレイした時よりは随分理解が進み、終盤、胸に迫るものがあった。
クリフが守ろうと