スチュアート・タートンの作品一覧
「スチュアート・タートン」の「イヴリン嬢は七回殺される」「名探偵と海の悪魔」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スチュアート・タートン」の「イヴリン嬢は七回殺される」「名探偵と海の悪魔」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
事前情報もなく、何も考えずにタイトルと装丁に惹かれて読んだけど凄いなこれ!
人格?交代タイムループなんてもの良く思いつくな!
久しぶりに1日ぶっ通しで読んだし、興奮冷めやらぬうちにこれ書いてるのは深夜1時!
ポケモンスリープに勝ったのがこちらの本です!
いや、もう何も分からないまま始まって記憶喪失ものかな?と思いながら読み進めていって殺された瞬間の衝撃!
思わずページの厚み確認した。
まだこんなにあるが??
目が覚めるたびに貴様は誰だ!と登場人物欄確認し、終いにはノートに人物整理を書き出す。
ややこしいけど楽しい!
不自然に感じたところがどんどん理由が明らかになっていく時のパズルのピースがはま
Posted by ブクログ
17世紀、バタヴィア(ジャカルタ)を出てオランダへ向かう帆船ザーンダム号は病者に呪いの言葉をかけられる。逃げ場のない海の上で次々と起こる不審な出来事。囚われの名探偵に代わり元兵士の助手アレントは謎を追うが……。→
海上冒険譚×怪奇小説×ミステリ×ラブロマンス?とにかく盛りだくさん!読んでいて最高に楽しかった!
キャラが個性的で覚えやすいので、登場人物が多くてもスムーズに読める。アレント×サラのコンビがいいんだよなぁ。好き。嫌な奴がしっかり嫌な奴なのもいい(笑)名探偵が囚われている意味にも納得→
ラストはおそらく賛否両論だろうけど、私は好き。フィクションならではって感じで楽しい。
あと、著者
Posted by ブクログ
十七世紀、帆船ザーンダム号の航海で立て続けに起こる不吉な怪現象の数々。跳梁跋扈する悪魔「トム翁」の影に怯える人たちを嘲笑うように、やがて起こった殺人事件。しかし頼みの綱であるはずの名探偵は投獄され、味方になる人間も少ない中で、探偵助手アレントと総督夫人サラのコンビは事件を解決することができるのか。怪奇要素、冒険要素も満載のミステリです。
物語としてはとても魅力的なのですが。絶対に乗船したくないですザーンダム号。そりゃあこの時代の航海が大変なものだというのは想像がつきますが。まさかここまで劣悪な環境、そして状況で、なおかつこれほどまでの災難が降りかかるだなんて……! ああ、本当に嫌すぎる。
人間