作品一覧

  • ハンニバル(上下)合本版(新潮文庫)
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    あの血みどろの逃亡劇から7年――。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」……。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。 ※当電子版は新潮文庫版『ハンニバル』上下巻をまとめた合本版です。
  • 羊たちの沈黙(上下)合本版(新潮文庫)
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル”と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”! ※当電子版は新潮文庫版『羊たちの沈黙』上下巻をまとめた合本版です。
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)
    3.4
    1~2巻605円 (税込)
    1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった……。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程!
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)
    4.0
    1~2巻693~737円 (税込)
    獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル”と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”!
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)
    3.9
    1~2巻781~869円 (税込)
    あの血みどろの逃亡劇から7年――。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」……。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。
  • カリ・モーラ(新潮文庫)
    3.4
    1巻979円 (税込)
    マイアミに暮らす美貌のカリ・モーラは25歳。故国のコロンビアでの凄惨な過去を背負い、移民として働きながら、獣医になることを夢見ている。彼女は麻薬王の邸宅管理のバイトがきっかけで、屋敷に隠された金塊を狙う犯罪集団の作戦に巻き込まれ、彼らと対立する臓器密売商の猟奇殺人者シュナイダーの妄執の的にもなってしまい――。極彩色の恐怖と波乱の展開に震える傑作サイコ・スリラー。
  • 羊たちの沈黙(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白かった。
    上下巻を一気読み。
    サイコパスの代名詞、レクター博士はやっぱり凄かった。

    FBI捜査官訓練生のクラリスが、刑務所に収監中の狂人サイコパスのレクター博士との面会から連続猟奇的殺人の犯人像に迫っていく。

    とにかくレクターの狂人ぶりが、エグすぎる。
    精神科医でありながら、患者を何人も殺害し、独房に収監されている。隙を見せた看護師の顔を噛みちぎったり、置き忘れのボールペンを使い刑務官を襲ったりと、危険極まりない。
    脱獄のやり口には、驚くばかりだ。
    でも魅力的で憎めない。信用したくなる不思議なキャラだ。

    一方、クラリスは優秀な訓練生だが、派手さの無い田舎出の女性。何故かレクター

    0
    2023年08月11日
  • カリ・モーラ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    マイアミの豪邸に住む美女カリ・モーラはコロンビアの反政府ゲリラ組織に所属した壮絶な過去を持つ。その豪邸の地下に眠る巨大な金塊を巡って、猟奇的な嗜好を持つハンス・ペーター・シュナイダーらに狙われて、恐ろしい展開に巻き込まれていく。読みやすいようで読みづらく、内容が入ってくるようで置いていかれる、訳書ならではの難しさも感じるものの、マイアミという世界の雄大さやダイナミズムを、アクションサスペンスのタッチで浮き上がらせている作品。

    0
    2023年08月05日
  • ハンニバル(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさかスターリングがハンニバル博士を助けて、その後、一緒に生活することになるとは考えてもみなかった。
    殺人シーンは描写がリアルで恐ろしかった。

    0
    2022年03月31日
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    旧版は訳がヘンテコすぎて読むのやめました。
    初めて読む方は悩んでるようでしたらこちらをお勧めします。
    プロファイリング黎明期を舞台に、カニバリストで殺人鬼のレクター博士の助言をもとにバッファロウビルを追う話。
    まずはストーリーが良かったです。 テンポが良く、緩急が効いてて一気読みしてしまいました。
    レクター博士かっこいいと思っちゃいけないんでしょうがカッコいい。あの独特の雰囲気は唯一無二ですね。
    ちなみにバッファロウビルのようなことをしていた人は実際にいたらしく、やっぱりアメリカは犯罪のレベル違うなと思いました。

    0
    2021年05月02日
  • 羊たちの沈黙(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    文句なしの面白さだった。レクター博士、理解し難く残虐な殺人犯なのに、彼はなぜこんなにも魅力的なのだろう。映画も気になるが、シリーズ他作品も手に取りたい。

    0
    2021年04月11日

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