作品一覧

  • 外交官の使命 元駐日アメリカ代理大使回顧録
    4.0
    屈指の知日派が、日米外交の現場を明かす! オバマ大統領の広島訪問から、トランプ政権誕生まで。 ------------------------------------------------ 外交官の資質の本質は、何世紀にもわたり変わらない。 赴任国への深い見識を持ち、共感を抱けること──。(本文より) ------------------------------------------------ 「いかなる場所にも赴きます」と署名し、生涯をかけて世界各地を巡るアメリカの外交官。 彼らは、どのような試練や訓練を経て抜擢され、その「使命」を果たしていくのか。 ときに「株式会社アメリカ」のセールスマンとして、ときに日米同盟の中枢をつかさどる通称「菊クラブ」の一員として──。 アゼルバイジャン、ウクライナ、イラク、ジブチ、バルカン半島などでの任務を経て、 通算17年を日本で過ごした知日派で、オバマ大統領の広島訪問を支えたトップ外交官が明かす、知られざる外交の現場。
  • IR〈統合型リゾート〉で日本が変わる カジノと観光都市の未来
    2.5
    1巻880円 (税込)
    2025年までに国内に開業が予定されているIR。カジノを核としつつも、その倍以上の収益が周辺のホテル、展示場、エンタテインメント施設から見込まれる。ラスベガス大手企業の日本トップが明かす最前線。
  • 外交官の使命 元駐日アメリカ代理大使回顧録

    Posted by ブクログ

    原題は Diplomatic Journeysということで、当然ながら邦題よりも原題の方が本書の内容をよく表していると思う。「外交官の使命」について語った本なのかと思っていたが(確かに最終章はそうなのだが)、著者が外交官になったきっかけや、外交官になって以降の様々な思い出深い経験を記した回顧録に近い。著者が外交の仕事とそれに伴う世界各地への旅、そして新たな言語習得をどれだけ愛していたかが伝わってくる。

    0
    2021年04月25日
  • IR〈統合型リゾート〉で日本が変わる カジノと観光都市の未来

    Posted by ブクログ

    コロナで一時的な落着きを見せてはいるものの、何かと議論を呼ぶ統合型リゾート(IR)の問題。ギャンブル依存症に関する批判的意見が多く聞かれる中、実態を知るために手に取った。著者が日本にIRを設置したい外資系企業の社長であることからも、明確にIR賛成派の意見であるということは常に念頭に置かなければならない。
    とはいえ、IRのもたらす経済的利益や国際競争力の強化に目をつぶるわけにはいかないというのは確かだろう。ギャンブル依存の問題を切り取れば日本はパチンコによるギャンブル大国であるという事実もある。
    情報収集の一端として大変に参考になる本だった。

    0
    2020年09月12日

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