及川淳子の作品一覧
「及川淳子」の「[音声DL付]起きてから寝るまで中国語表現1000」「紅い帝国の論理:新全体主義に隠されたもの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
銃弾とアヘン
~「六四天安門」生と死の記憶
著者:廖亦武(リャオ・イーウー)
発行:2019年7月10日
白水社
天安門事件というと、わたしなんかは周恩来への弔いがらみで起きた1976年(高校生の頃)を思い浮かべるけど、今では戦車が出てきた1989年の方が一般的らしい。前者を四五天安門事件、後者を六四天安門事件と呼ぶというのは、今回、初めて知った。この本は六四に絡んで逮捕されて刑務所に入れられた人たちへのインタビューで構成されている。
著者は詩人、民間芸人、亡命作家。自らも、詩の朗読と映像詩の撮影で逮捕され、4年収監されていたが、凄絶な拷問を受け、2度自殺を図った。それでも4年で出