作品一覧

  • 104度目の正直 甲子園優勝旗はいかにして白河の関を越えたか
    5.0
    2022年、仙台育英が東北勢で初めて夏の甲子園を制し、深紅の大優勝旗がついに白河の関を越えた。 太田幸司、田村隆寿、大越基、ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、吉田輝星、佐々木朗希…… 彼らでも成しえなかった東北の夢をいかにして叶えたのか。挑み続けた歴史とともに振り返る。 元・東北球児の著者が60名以上の当事者たちの証言をもとに紡ぎ出す、東北野球の結実。 【目次】 はじめに 1989年8月21日 第一章 秋田 ~草の根の野球熱~ 第二章 宮城 ~竹田利秋の挑戦~ 第三章 東北福祉大の台頭 第四章 青森 ~ミックス~ 第五章 楽天イーグルスの誕生 第六章 福島 ~いわき型総合野球クラブ~ 第七章 山形 ~強攻~ 第八章 岩手 ~心を変える~ 第九章 仙台育英と須江航 おわりに 2022年8月22日
  • あと一歩!逃し続けた甲子園 47都道府県の悲願校・涙の物語
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    1巻1,540円 (税込)
    「悲願校」。それはいつも甲子園の女神に裏切られ続け、いつまでたっても甲子園に出場できない強豪校。 高校野球本は数あれど、大部分は、「人気校」にスポットを当てたもの。または、ドラマチックな試合や、人気のスター、怪物などを取り上げた本ばかりです。 しかし、甲子園は「あと一歩」にこそ最大のドラマが生まれ、感動が溢れるのです。 本書では、長年にわたり「あと一歩で甲子園を逃し続けている高校」について執筆を続ける著者が、全国のドラマチックな高校を取り上げます。 47都道府県を網羅しているので、誰にとっても地元の身近な高校が登場。見出しや高校名を見ただけで野球好きならグッとくるエピソードがいっぱいです! 悲願度をポイント化して順位付けした『悲願校ランキング』など、高校野球ファンが語りたくなるレアなネタが、マニア魂をくすぐります。
  • 104度目の正直 甲子園優勝旗はいかにして白河の関を越えたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東北地方の高校野球が強くなっていくまでの歴史を振り返った、ルポルタージュです。

    私がとくに印象に残ったのは、岩手県『花巻東高校』の佐々木洋監督のエピソード。佐々木監督は、あの大谷翔平や菊池雄星を育てた方です。

    佐々木監督は、野球部の生徒に「野球は助けてくれないよ」ということをお話しするそうです。野球が終わってからの方が人生は長いから……ということを生徒たちに伝えます。(本書の257ページに掲載されているエピソードより)

    「一般社会に出てからは、野球をやっていたとか関係なくなる。野球が自分を助けてくれなくなるから、人としてしっかり生きていけるようになりなさい」と佐々木監督は選手たちに伝える

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    2023年11月04日

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