作品一覧

  • まくらが来りて笛を吹く
    NEW
    -
    1巻880円 (税込)
    高座のまくら同様、一之輔ならではの切り口で日常を綴り、ときに湧き出る脳内妄想。「リモート」「紅白」「記者会見」など125のお題にヘラヘラツラツラと。胸ざわつかせつつくすりと笑える、いい湯加減のお風呂に浸かっているような読み心地の好エッセイ。
  • まくらの森の満開の下
    3.7
    1巻1,699円 (税込)
    今のりにのっている落語家・春風亭一之輔が、落語のイントロ「まくら」を噺(はな)すようにつづったエッセイ集の最新版。桂宮治が「笑点」の一員に抜擢された際の気持ちを赤裸々に書いた「新メンバー」、コロナ禍で頻発した落語界の代演について考察した「代役」他、抱腹絶倒の時事ネタエッセイを多数収録。「週刊朝日」連載の単行本化第3弾。
  • いちのすけのまくら
    3.5
    1巻799円 (税込)
    落語の本編に入る前の「まくら」を文章にしてみたら……。気鋭の噺家・春風亭一之輔初のエッセイ集がついに文庫化。「税金」「忖度」「相撲」「マイナンバー」「〇〇ファースト」など、100のお題に応えて綴られたまさに読む「まくら」。ご子息による特別解説付き。
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    何にもすることがない休日の午後。テスト勉強が手につかなかった平日の深夜。庭先で洗濯モノを干す平日の昼間。疲れて乗り込んだ深夜のタクシー。そこで小さく流れていたのは、いつもラジオだった。内容なんてよく覚えてない。面白かったか定かじゃない。でも、それを聞いたときに、何をしてたかは、覚えてる――。落語界を牽引し、エッセイのジャンルも勢い余って引っ張る一之輔師匠が回想する「あの頃と、あの番組」。
  • 春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 春風亭一之輔&山口晃が案内する落語の世界。 空前の落語ブームが続く現在。その流れを牽引している、人気実力ともに若手真打ちナンバーワンの春風亭一之輔師匠。 本書は、好評を博している『おもしろ落語入門』の続編。 今回も、装幀と挿し絵は、現代アートの第一人者で現代の北斎の異名を取る、山口晃画伯が担当。落語の物語世界を独特の視点で描きます。 子ども騙しではない、子どものための落語本として、はたまた、落語好きの大人が読んでも納得する、長く読み継がれるクオリティの高い良書を目指します。 一之輔師匠セレクトの古典落語7本を収録 つる/桃太郎/かぼちゃ屋/粗忽の釘/化け物使い/代脈/芝浜 子どもたちが江戸時代の人々の生活や考え方を知る機会にもなる1冊。
  • 春風亭一之輔 師いわく
    3.5
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人気落語家による、お役立ち(?)悩み相談。 小学館のウェブマガジンP+D MAGAZINEで人気連載中『師いわく ~不惑・一之輔の「話だけは聴きます」』の書籍化です。「我らが師」こと春風亭一之輔は日本一の高座数(年間900席以上)をこなしていながら、「最もチケットの取れない噺家」のひとりとされる人気落語家。すごい若手真打が現れた…と言われたのは2012年のことでしたが、2018年1月にいよいよ不惑を迎えました。孔子いわく「四〇にして惑わず」と。しかし落語会ではまだまだ若手でもあり、同時に弟子たちを抱える師匠でもある立場。また私生活では3人の子を育てる父でもある我らが師、春風亭一之輔。そんな師匠が自らの経験を活かしたり活かさなかったりしながら、迷える読者のお悩みにゆる~く答えます。聞き役は本業・写真家のキッチンミノル氏。ふたりのオフビートなやりとりと、そこから滲み出てくる、人気落語家・春風亭一之輔の人柄もお楽しみください。
  • まくらの森の満開の下

    Posted by ブクログ

    こういう弛いの良いな。ただ弛いだけでなく、時には世相を辛口にコメントするのもあるし。
    基本自虐的に、或いは自分の身内を笑いの対象にしているところも優しく好意的に感じる。

    咄家って、いろんな物事からネタを集め、面白可笑しく話しを作る商売だからか、時にはネタ出しに苦しみながらも、上手くオチを作っているかな。

    面白かったエッセイ抜き出し
    渋沢栄一は女好きだったらしい。艶福家。初めてこんな単語を書いたな。栄一のおかげ。「豊」と「福」で「色」を挟み撃ち。しかも渋沢。ダブルでサンズイ。栄一、びしょびしょ。なんでも本妻とお妾さんと同居していたとか。詳細は知りませんが、メンタル強すぎ。子どもが20〜50人

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    2023年05月18日
  • 春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!

    Posted by ブクログ

    もくじ 
    開口一番 落語のおかわり、大盛りで!
    一席目 つる
    二席目 桃太郎(ももたろう)
    三席目 かぼちゃ屋
    四席目 粗忽の釘(そこつのくぎ)←漫画
    中入り 一之輔師匠に聞いた「落語家」への道
    五席目 化物使い(ばけものつかい)
    六席目 大脈(だいみゃく)
    七席目 芝浜(しばはま)

    0
    2023年02月26日
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    一之輔さんの落語会は 年2回行くので 読んでみました。

    ニッポン放送のラジオ 金曜日に増山さやかさんと

    出ていますね。

    落語会の話しの中で 奥さんの話しも時々される。

    この本読んで ああ 二十歳の頃から付き合ってたんだ!

    なんておもいました。

    私はスマホでラジコ ポッドキャストでラジオを聴いています。

    一之輔さん 若い頃からずっと聴いてたんですね。

    肩に力の入らない素直であったかい文章でした。

    これだけ 長い間 ラジオ聴いて生活してきたって

    なんか羨ましい気がしました。

    0
    2022年02月01日
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    ラジオに対する愛情の深さ、世代的にもわかる部分が多く、嫉妬してしまうほど面白いエッセイだった。親に隠れて目覚ましをセットし、夜中トランジスタラジオでたけしのオールナイトニッポンを聞いていた小学6年の頃がよみがえる…

    0
    2022年01月10日
  • まくらの森の満開の下

    Posted by ブクログ

    春風亭一之輔さんのコラム。
    編集者さんから投げられるテーマをもとに、寄席の裏話、コロナ禍でのお仕事の話、政治や子供の話まで、おもしろおかしく書き綴り、最後はしっかり回収。
    文章でありながらこのテンポ感。
    なんて楽しいんだ。
    これは落語を生でぜひ見てみたい!
    あ、私お顔も存じ上げてないんだった。

    0
    2024年04月15日

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