大島智子の作品一覧

「大島智子」の「セッちゃん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • セッちゃん
    完結
    4.7
    全1巻1,100円 (税込)
    セッちゃんのセはセックスの「セ」。 誰とでも寝てしまう女の子・セッちゃん。 誰にも興味を持てない男の子・あっくん。 交わらないはずだった二人の生活と人生。 でも、理不尽な「暴力」が世界を分断して。 二人は、「こっち側」で肩寄せ合って。 そして、最期はとてもあっけなくて。 「わたしもう間違わないのかもしれない」 ――気鋭イラストレーター・大島智子による初の漫画作品、待望のコミックス化。
  • セッちゃん

    無料版購入済み

    初めて岡崎京子作品を読んだときと似た感覚を覚えた。どことなく淡白なのにとてつもなく深い。読後、時間が経つほど押し寄せてくるざらついた言葉にできない感情というか衝動がある。インスピレーションがわいてくる。

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    2022年09月30日
  • セッちゃん

    Ryu

    購入済み

    不安になったときいつも読み返す

    セッちゃんが気持ちよく生きていくためにとる方法は、世間的には認められないかもしれないけど、私の不安な気持ちを慰めてくれる…
    なぜか分からないけど、読むと心が落ち着く本です。

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    2021年12月29日
  • セッちゃん

    購入済み

    なんか考えさせられる作品

    以前、なんとなく読んだらハマって購入。
    不安定な世界情勢なのもあり、ところどころ逼迫して緊張感のある部分、セッちゃんの独特のゆるいけど達観しているというか冷めているセッちゃんという人間の雰囲気が面白い。
    この作品は、絵もゆるい感じだから成立していると思います。この絵の雰囲気とストーリーの雰囲気がマッチしているから、重い内容なのにそこまででもなく、だけどセッちゃんの気持ちを軸に考えさせられることが多かった。

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    2019年11月25日
  • セッちゃん

    Posted by ブクログ

    星が5つでは足りない。
    最初から最後まで感情が息をつく暇がなくて、溶け合えない世界と自分とは無関係に進んでいく世界をどこか遠くから見ていることにどうしたって共感してしまう。言葉にできないことが漫画になってる。始まりも終わりも美しいとおもった。

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    2018年12月10日
  • セッちゃん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前からなんとなく絵を見たことあるイラストレーターさんの初の漫画作品らしく、気になって読んでみた。
    最初はどこか『チワワちゃん』ぽいのかなあ、なんて思いつつ、十年代を舞台にしていてスマホとか当たり前に出てくるし、大学の高橋教授が高橋源一郎さんがモデルだろうし、シールズじゃんみたいな学生運動にテロの話も出てくるけど、セッちゃんの「セ」はセックスの「セ」であり、セックスはありがとうとかごめんが必要なくていいと思っていて、付き合うとか言われると離れてしまうような女の子。彼女がセックスしない男の子とこれからって感じの展開になるかと思いきや、最後の部分にしてもこれ岡崎京子さんの『pink』を意識していると

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    2018年11月13日

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