山本昌弘の作品一覧
「山本昌弘」の「会計とは何か 進化する経営と企業統治」「株とは何か 市場・投資・企業を読み解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山本昌弘」の「会計とは何か 進化する経営と企業統治」「株とは何か 市場・投資・企業を読み解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最近、ブラック企業がよく話題に上るが、本書のタイトルとなっている、ホワイト企業という呼び名は聞いたことがなかった。
ホワイト企業とは、本書をまとめた東洋経済の考えではあるが、社会的責任のみならず財務状況も合わせて評価し、どれだけ世の中から「信頼される会社」であるかということを判断指標にしている。
冒頭に、JALを取り上げ、かつてはCSR評価も高く、働きやすい企業であったが、財務体質が危機的状況で、経営再建に取り組まざるをえなくなった事例をあげている。
企業を評価するには、当然のことながら、財務状況とCSR的評価指標を合わせ見ないといけない。
通常は、財務状況が悪くてCSRに取り組めるはずもない
Posted by ブクログ
本屋でページをめくったら、BSCやCSRに関するデータを実際に活用して企業価値や株価を算定しようという試みが含まれていることに気付き、購入しました。したがってそれ以外の賞は時間もないので、読み飛ばしました。
また、「実証会計学」という言葉は初めて知りました。会計というとどうしてもルールと手続きのかたまりというイメージが強かったのですが、この世界にも仮説検証の考え方が実際に適用可能というのはうれしい発見でした。
さて、BSC、CSR、そしてSRIの実証研究は、第6章と7章。採用された方法にはなるほどと思うところもありましたが、結論は常識の範囲内で、「まだまだこれからの分野だな…」という感想を
Posted by ブクログ
株式投資に特化せず、金融・投資全般について学術的に述べられた本。すべてを完全に理解できたわけではないが、世界の市場について、金融商品について、企業についてなど、歴史を含め詳しく述べられている。印象的な記述を記す。
「監査役という役職は、あまり機能してこなかったので、皮肉を込めて閑散役などとよばれることが多かった。それは監査役のポストが、取締役を目指して長く頑張りながら今一歩のところで及ばなかった従業員に、その労をねぎらう形で与えられることが多かったからである」
「日本では、企業間の株式持ち合いがよく話題になるが、それも株主の影響力を無力化する経営者の試みと解することができる」
「人間の強
Posted by ブクログ
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