作品一覧

  • ドラキュラ
    3.0
    1巻1,672円 (税込)
    トランシルヴァニア山中の城に潜んでいたドラキュラ伯爵は、獲物を求めて英国ロンドンへ向かう。嵐の中の帆船を意のままに操り、コウモリに姿を変えて忍び寄る魔の手から、ロンドン市民は逃れることができるのか。吸血鬼文学の不朽の名作。
  • オリバー・ツイスト
    4.5
    1巻1,584円 (税込)
    生まれ育った救貧院でも、徒弟として売られた葬儀屋でも、人間的な扱いを受けたことのない孤児オリバー。道端で会った気さくな少年が、ロンドンで住居や仕事の世話してくれる人物を紹介するというが……。苛酷な運命に翻弄される少年とそれを取り巻く人々の思惑をドラマチックに描いた、ディケンズの出世作。挿絵多数!
  • ロビンソン・クルーソー
    4.4
    1巻1,287円 (税込)
    船に乗るたびに災難に見舞われるロビンソン。無人島漂着でさすがに悪運尽きたかに思えたが、住居建設、家畜の飼育、麦の栽培、パン焼きなど、試行錯誤しながらも限られた資源を活用して28年も暮らすことになる……創意工夫と不屈の精神で生き抜いた男の波瀾の人生を描いた傑作。
  • ロビンソン・クルーソー

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    普遍的な生活よりも刺激的な人生を望むロビンソンクルーソー。その性格が根端となり、無人島での生活を送ることになる。様々な工夫を通して快適に暮らせるようになり、また仲間も増え無人島脱出を目指す。


    何もない場所から知恵を絞り、快適な生活に向けて試行錯誤する。ロビンソンクルーソーを応援したくなるような物語だった。

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    2023年04月17日
  • ロビンソン・クルーソー

    Posted by ブクログ

    この本の大まかな内容はそれとなく見聞きして知っていたけど、今回初めて読んでみてその内容の深さと面白さに驚いた。
    冒険譚として心躍らせるワクワク感がありつつ、人生の本質に通じる格言が至る所に散りばめられている。およそ300年もの昔に書かれてからいったいどれほど多くの人々を読書の世界に導いてきたのか、畏れ多い一冊です。

    これは、なるほど確かになぁと唸らされた一節です。
    「危険を目の前にしたときの不安というものは、危険それ自体よりはるかにわれわれを戦慄させる。われわれを大いに苦しめるのは、危険の対象ではなく不安の方なのである。」

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    2023年01月29日
  • オリバー・ツイスト

    Posted by ブクログ

    200年近く昔の本、しかも文庫本で800ページを超える大作だが一気に読み終えた。救貧院で生まれたオリバー・ストーンの物語。今でいう孤児院だが、今とは比べ物にならないくらい劣悪な環境で、下層階級出身かつ親のいない子供は社会のお荷物で、「運河に捨てる方がマシ」などと言われていた時代。オリバーも、孤児院から売られ、親切な老人に助け出されるが、悪党一味に連れ去られる。その後、強盗の下働きで侵入した家で執事に撃たれ、怪我をするが、運よく家の令嬢に救われ、そこで事態が一変する。前半に仕込まれたいろいろな伏線が、最後の数章で一気に回収され、気持ちよく読み終えることができる。最下層の人々の生活を表現する上での

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    2022年02月17日
  • ロビンソン・クルーソー

    Posted by ブクログ

    無人島に漂着した主人公は創意工夫と不屈の精神で生き抜いていく。
    「何事によらず絶望してはならないことを私はすでに学んでいた」
    冒険小説としても魅力的だけど、人生の教訓が詰まった箴言集として読むこともできて面白かった。

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    2021年08月12日
  • ロビンソン・クルーソー

    Posted by ブクログ

    世界史でガリヴァー旅行記と共に学んだこの作品だが、300年前に書かれたとは思えないほど面白かった。バラエティ番組でサバイバルの企画をやったりするが、まさにそれが小説になった感じ。ロビンソンの波瀾万丈な人生と、無人島での自給自足の生活、最後の方に人間に出会って脱出したことなど、テンポよく読めた!

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    2021年04月24日

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