アンドリュー・ブルームの作品一覧
「アンドリュー・ブルーム」の「インターネットを探して」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンドリュー・ブルーム」の「インターネットを探して」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
インターネットにお世話になっている人は数知れず。モクモク羊もその一人だが、インターネットとは何かなんて哲学的なことを考えたことがなかった。
著者がインターネットの冒険に旅立つきっかけを与えたのは、リスだった。家のケーブルをあの歯でかじったのが原因で、インターネットが使えなくなったとある。そこから著者は「大人の社会科見学インターネット編」(訳者の表現)を、やってみる気になった。人生何が影響を与えるか分からないものだ。まさかという名の坂はあるが、まさかリスが啓示を与えるとは著者も思わなかったに違いない。
著書を読んでいくと、インターネットの世界は、バーチャルな空間に限定されない果てしない
Posted by ブクログ
インターネットの物理的な場所を辿ったルポ。
IXから、光ケーブル、データセンターまで、自分は仕事上ある程度は意識しているが、たぶん多くの人はインターネットを使っていてもほとんど意識をしないインターネットのその「場所」とさらには歴史的な意味での「時間」をその足で世界中訪ねている。
面白かったかと言われると何とも言えない。分かるが、何を読ませようとしているのかが伝わってこないんだ。せっかくいい題材に目を付けたっぽいんだけれど。
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ロンドンのテレハウスが「ヒースロー空港のインターネットビル版」とまで言われているとこの本で紹介されているのは驚いた。KDDIが1990年に開設した、と書かれ
Posted by ブクログ
インターネットを機能させている通信線や光ファイバー、ルーター、大小のネットワーク接続ポイント、海底ケーブル、データセンターといったインターネットの物理インフラを見たいと思い立ち、世界中を旅した著者のルポ。
ある事件を機に、著者は、自宅のパソコンやモバイル機器がインターネットに「つながっている」ことを実感し、実際に、どこでどうつながっているのか、そもそも、インターネットの実態は何かを調べ始める。社会の重要なインフラとなったインターネットは、セキュリティの関係から秘密ばかりかと思いきや、案外オープンで、著者は、高性能の通信機器や光ファイバーだらけの施設を見て歩き、それを本書で報告しつつ、その歴史に