おはなちゃんの作品一覧

　３巻故基本構造は割愛。
　安定の絶妙な下ネタ加減が物凄い作品。
　一歩間違えば只のおやじギャグに陥りがちな下ネタ駄洒落を巧みにネタに取り込むことで作品へと昇華している。
　ただ知識にはこじつけが多く、ここで仕入れた知識をそのまま飲み会なんかで披露すると、雑学バスターに迎撃されそうなので注意が必要かとも。
　かの水木しげるは意図的に裏どりをしなかっただけで創作妖怪はごく数体しかないそうなので、同様に裏どりをしない下ネタ知識で創作をせずにお色気知識と言い張るのも一つの作風といえるのかもしれない。
　性雑学。

　全編エロ雑学が開陳されまくるが、基本徹底的にいやらしさを避けて描写されているので、全然エロくない怪作。
　や。ちょっとだけ、若い人には刺激があるかも知らんが。
　本屋で高校生がエロ本を本当に売ってもらえないという嫌な世の中になったものよね。
　昔はレジに向かった勇気に免じて見逃してもらえたものだもの。
　性的なアイテムも男性向けは年齢制限付きがちだけど、女性向けのものは割と年齢制限の表示がないものが多いと、高床式嬢に教えてあげたくなった、変な知識に詳しい昭和時代を知る程度のおじさんの素朴な感想でした…。

　著者の別作品が気に入って辿り着いた作品だったように思う。
　タイトル…というか表紙が本編のすべてを表現しているような気はする。
　下ネタというよりは純粋な性雑学に精通した博識なヒロインが、内気な彼氏にだけ披露する性知識。
　そのシチュエーションに翻弄される様を描いたコメディ。
　性知識を披露するが性行為をさせてくれるわけではなく、でもこれは性行為を促しての発言なのかと…悶絶する彼氏心理は痛いほどよくわかる気もする。
　この表紙、ナビまで含めて完成された作品なので、選べるならば是非、帯があるものを・・・。

前回に引き続き素晴らしい

画力は1巻を見た人なら分かると思いますが、ムチムチで最高です。もっと母親とのイチャイチャを見たかったですが、その後に出会う娘さんとのイチャイチャも素晴らしいです。前回の内容で満足した方は今回も満足できる内容かと思うので買って損はないでしょう。また、今回もイチャイチャ多めで助かりました。

異世界好色無双録

ギャグもありだけど、ここまで来ると単なるエロマンガ
でもキライじゃないw