作品一覧

  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。
    4.0
    1巻2,860円 (税込)
    「裁判官!当職そこが知りたかったのです!」 イラストで人気の中村真弁護士が、岡口基一裁判官にインタビュー!?民事訴訟の代理人が聞きたかったトピックに切り込む! 書面、証拠提出、尋問、和解、判決……。裁判官が考える訴訟戦略のポイントが満載! さらに、いま民事裁判が抱える問題からナゾに包まれた裁判官の日頃のお仕事まで、法律実務家の「気になる」が詰まった対談本!

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  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    現職裁判官と現職弁護士による民事訴訟についての対談をまとめた良著。
    訴訟や裁判について建前的な部分と本音の部分を現役裁判官の口から聞くことができるのは、この図書ならではだと感じた。
    また弁護士・裁判官両者の立場から見た法曹界はお互いに隔たりのある世界で、民事訴訟においてもお互いに相手のどこを見て信頼関係を築いているのか、法曹界全体的の受け止め方も違うのだなと知ることができる。裁判官でも一般人と変わらない部分もあるんだなと感じる面もあり、逆に一般人とは全く違う部分を認識するとこもでき、法曹界を目指す人に一読の価値があると感じた。

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    2023年06月09日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    裁判官と弁護士の対話形式で民事訴訟の実体を語る本。法曹界に席を持たない私にも読みやすく、わかりやすいように思った。

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    2020年12月25日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    裁判官から見た民事訴訟という内容全般が面白かったが、特に興味深かったのは、旧様式判決から新様式判決への移行の意味するところが、要件事実という知の体系の放棄であるということ。論理的な体系が失われ、その場の政治が支配する社会が、裁判所においてすら近づいているように思えた。

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    2018年04月04日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    民事弁護士が民事裁判官にインタビューするという企画。裁判官が考える訴訟戦略のポイントから、知られざる裁判所内部の様子まで、目から鱗の情報がオンパレード。(2017年刊)
    ・まえがき
    ・01書面
    ・02立証
    ・03尋問
    ・04和解
    ・05審理の終結
    ・06判決
    ・07控訴
    ・08裁判所から見た内外のお仕事事情
    ・09これからの民事訴訟を語らうこと
    ・おまけ 岡口さんのこと、教えて!
    ・あとがきにかえて

    法曹ではないので、単純に内幕ものとして読む。ところどころに入る4コママンガが秀逸。弁護士については、スキルの身についていない人でも仕事を取ってこられる時代になっているという。裁判官については、要

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    2018年01月05日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    訴状の段階からきちんと主張や証拠を出し尽くしておくとか、尋問では動機を明らかにするとか、最終準備書面を書くべき場面とそうでない場面、みたいな勉強になる記載が散見される。優れた実務書に抱きがちな感想。
    若手弁護士は要件事実の認識が足りない的な記載には耳が痛いというか震えあがった。いや俺、法律構成が複雑な事件ってほとんど扱ったことないから特に気にしたことなかったけど、要件事実全然わかんないや。仕事のやり方のタイプとしても多分証拠の飛び石を繋ぐストーリーテリングで勝負する子だし。でも急激に不安になったのでそのうち難しすぎない要件事実の本でも読もう。。。こわいよー。

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    2021年06月13日

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