八島游舷の作品一覧
「八島游舷」の「Genesis この光が落ちないように」「創元日本SFアンソロジー2022」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「八島游舷」の「Genesis この光が落ちないように」「創元日本SFアンソロジー2022」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
SF短編アンソロジー
今回が最後のGenesis、以後は紙魚の手帖に移行するそうです
海外作品ばかり読み耽っていた時期に、日本SFを読みたいと創刊号を手に取りました
以来ここで何人もの推し作家様と出会い、珠玉の作品の数々を拝読いたしております
自分の人生の一部であるこのアンソロジーが終了するのは少し寂しい気持ちです
深く感謝申し上げます
『風になるにはまだ』
第13回創元SF短編賞受賞作品
肉体を持たない“情報”として生きている女性が、現実の身体を1日借りるお話です
情報化の女性視点で久しぶりに生身を持った感覚は、まるで自分が体現しているように冴え、没入します
是非皆さま体感なさって下
Posted by ブクログ
どの話も設定が面白く、ワクワクしながら読めた。
◆天駆せよ法勝寺
最初から世界観に驚愕させられ、そのままの勢いで最後まで読み切ってしまった。最後、大人が大人であるがため苦渋の選択し、それでも前へ進まないといけないのに対して、主人公の意識が子供から大人へと変わる様子が危うげながらも、頼もしく清々し感じられた。世界観は奇抜だけど、共感できる。
◆家の外なくしてみた
扉や窓の外が家の中と繋がっている設定は四畳半神話大系と似ているかと思ったが、こちらはだいぶポップ。2人の会話が丁寧なのにテンポが良くて読みやすかった。
◆この光が落ちないように
これも世界観がすごい。
「感情は火と同じ。」と、感情の否定
Posted by ブクログ
SFあまり読んでないな…と思ったけれど、初見の作家さんあまりいなくてびっくりでした。SFだと思って読んでなかったお話もあって、SFというジャンルの拡がりを感じます。暴論ですが、面白ければなんでも。
どれもこれも面白かったです。好みの問題で、好きなのと引っかからなかったのはあるけど、面白くないお話がない。このおふたりが選者だと間違いない…すごい。
1話目からオーシャン・クロニクルで嬉しい。これだけ読めていなかったので出会えて良かったです。
既読は「山の同窓会」「ディレイ・エフェクト」「天駆せよ法勝寺」。彩瀬まるさんのは幻想小説として読んでたけど、系譜とされてた「侍女の物語」「大きな鳥にさらわれな