作品一覧

  • 増谷文雄名著選 この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯 ブッダ・ゴータマの弟子たち
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    1~2巻4,070円 (税込)
    名著の輝きそして、新しさ―。日本の仏教研究において一時代を築いた碩学による著作がここに。
  • 仏教講義 根本仏教と大乗仏教の会通を語る
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    1巻1,760円 (税込)
    釈尊の真精神は、教団発展の過程で分派した根本仏教と大乗仏教のいずれにあるのか。著者は、二つの仏教が相容れない思想であるとの理解を超え、両者の性格を検証、相互補完的関係にあることを提示します。
  • この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯
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    1巻660円 (税込)
    真実の人生を生きるために出家し、思索し、ついに悟りを得たブッダ。孤独や弟子の反逆にも耐え、本来の生き方を説き続けたブッダ。仏教学の泰斗が、豊かな学殖のすべてと暖い心をこめて、この「偉大なる人」の生のドラマを描く。パーリ原典に依拠し、後世の虚構を排して把えた人間ブッダの真実を描く画期的な評伝!
  • 仏教の思想【全12冊 合本版】
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    1巻7,601円 (税込)
    仏教の思想 1_知恵と慈悲<ブッダ> 仏教の思想 2_存在の分析<アビダルマ> 仏教の思想 3_空の論理<中観> 仏教の思想 4_認識と超越<唯識> 仏教の思想 5_絶対の真理<天台> 仏教の思想 6_無限の世界観<華厳> 仏教の思想 7_無の探求<中国禅> 仏教の思想 8_不安と欣求<中国浄土> 仏教の思想 9_生命の海<空海> 仏教の思想 10_絶望と歓喜<親鸞> 仏教の思想 11_古仏のまねび<道元> 仏教の思想 12_永遠のいのち<日蓮> ※本電子書籍は「仏教の思想 1」~「仏教の思想 12」をまとめて1冊とした合本版です。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 阿含経典1
    4.7
    1~3巻1,595~1,705円 (税込)
    ブッダはなにを語り、どのように説いたのか。その教えを最も純粋なかたちで伝える最古層の重要な仏教経典の集成。阿含=アーガマとは伝承されてきた聖典を意味する。これらの経典群のなかには、あらゆる宗派を超えた仏教の原初のすがたがあり、その根本がある。本書は厖大な阿含経典群のなかから、よく古形を保ち、原初的な経と判定される諸経をとりあげ、パーリ語原典からの現代語訳と注解で構成。第1巻は、ブッダの悟りの内容を示す「存在の法則(縁起)に関する経典群」と、その法則に即して人間をかたちづくる要素を吟味した「人間の分析(五蘊)に関する経典群」を収録する。
  • 仏陀のことば
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    1巻1,232円 (税込)
    よく生きるとはどういうことか? 日々の営みの中で何が最上の幸福か? 弟子や在家信者との問答、説法、エピソードなど、人間としての仏陀の姿を身近にとらえ、仏教者の信仰、苦悩と喜びを考える珠玉の随想。
  • 仏教の思想 1 知恵と慈悲<ブッダ>
    4.4
    1~12巻704円 (税込)
    インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 新しい仏教のこころ わたしの仏教概論
    4.0
    宗教とは、つまるところ、出会いでなければならぬ。本書は、仏教研究50年の碩学が、おのれと仏との出会いをつつまず語りながら、ブッダについて、ブッダの教えについて、業について、禅について、念仏について、英知に満ちた珠玉の言葉で説き明かす。
  • 仏教の思想 9 生命の海<空海>

    Posted by ブクログ

    本書は大きく3部構成からなっています。1部は宮坂氏による空海および真言密教の解説。2部は宮坂氏と梅原氏の対談。そして第3部が梅原氏の論考です。対談が読みやすいというのもありますが、全体を通して、難しすぎず易しすぎずというレベルに書かれていて非常に好感が持てました。確かにいきなり本書から密教の勉強をはじめようとすると厳しいかもしれませんが、例えば『密教』松永有慶、などを読んだ後であれば、十分読み進めます。レベルが低すぎることもなく、かなり難しい用語も適宜解説を加えながら述べられています。梅原氏の論考がある分、他の密教関係の本よりも独特な解釈があったり、西洋哲学との比較があったりと、興味深く読みま

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    2023年04月27日
  • 仏教の思想 5 絶対の真理<天台>

    Posted by ブクログ

     鎌倉祖師たちの基となった天台教学を少しでも知りたくて読んだ。日本天台はほぼ智顗の直輸入らしく、知りたかった最澄の生涯についてはあまり触れられていない。ただ、やはり一向大乗戒壇設立については大きな功績として強調されていた。
     智顗の教相判釈、法華経の構成や内容、華厳との違いが第一章で詳しく説明されていて勉強になる。
     一見すると脇道にそれていくように思える西洋哲学、キリスト教、生物学、物理学などの話も、結局は天台思想に繋がっていく。これも「多即一」を表している?と思いながら興味深く読んだ。

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    2021年09月18日
  • 仏教の思想 1 知恵と慈悲<ブッダ>

    Posted by ブクログ

    最高に面白かった

    因果律であるところの「縁」を説く釈迦が
    なぜ「無常」や「無我」などの因果を否定する
    ようなことを話すのか………

    その理解がとても深まった

    後編でとても心に残るのは
    ヤスパースが仏教学者に質問するシーン

    オリエンタリズムがあるのは
    むしろ西洋に憧れた東洋人にこそ
    根強いのではないかと思わされる

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    2020年10月12日
  • 仏教の思想 12 永遠のいのち<日蓮>

    Posted by ブクログ

    日蓮について最初に読む本であるとは思わないが、独自な視点がいくつかあり、必読文献である。

    紀野一義は日蓮の人物像と信仰の本質を突く。
    紀野に比べて、全体的にオーソドックスな梅原猛だが、日蓮の歴史哲学について触れる部分は独自性がある。日蓮は陰がないという指摘も意義深い。

    昭和44年の著作なので、事実関係はいくつか修正が必要な本。

    ・中世の祖師の蒸発時代の存在
    ・日蓮の意識の中で神々の存在は大きい
    ・日蓮は生涯の大事のとき、いつもひとりになろうとした
    ・「死して候はば、必ず各々をもたすけたてまつるべし」
    ・千日尼という名前は日蓮の命名
    ・「日本一のえせもの」

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    2018年03月28日
  • 阿含経典1

    Posted by ブクログ

    こういうものは反復することに意味がある。ひとくち含んでは咀嚼し味わい、しばらく窓の外に目をやったりして、またふと紙面に目を落としては単純な説法に聞きいればいい。定期的に何度でも読みたい。

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    2015年08月26日

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