作品一覧

  • カトリックの信仰
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    人間が神の知恵と愛に与るとはいかなることか──。近代日本のカトリシズムを代表する司祭・岩下壮一が、豊かな学殖と明晰さでキリスト教の真理を闡明した記念碑的名著。公教要理(カテキズム)の概説書としていまだ類例がないだけでなく、深遠で難解な神学は本書により日常の信仰の糧へと一変した。時に表出するプロテスタンティズムや近代哲学への峻烈な批判は、人間精神を主観性の牢獄から解放し、再び霊的実在へ開かんとする著者生涯の意図から発しており、それは神の恩寵の賜物=カトリックの信仰においてこそ実現すると説く。
  • カトリックの信仰

    Posted by ブクログ

    時代の差か、第二バチカン前なのか、
    プロテスタントや無教会に対して批判的。
    教義によって霊的リアリテイがますます見えなくなる。

    というのが率直な感想。


    、、、、、


    というのが2015年9月の感想

    、、、、、、
    現在2020年9月の感想


    故渡部昇一氏が「無人島に持っていくべき本」の一冊として挙げておられる本であり、
    詩人、若松英輔氏が評伝に書いたのも、哲学者義満義彦と師岩下壮一、
    私の知る医学博士は古今東西の霊性に触れ、晩年のゴールとしてタルムードとヒルデガルド女史とこの岩下壮一氏の信仰を挙げています。

    くっそ分厚い本でしたが、夢中になって読み通すことができました。

    ほとんど

    1
    2015年09月14日

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