会田誠の作品一覧
「会田誠」の「赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!」「「色ざんげ」が書けなくて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「会田誠」の「赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!」「「色ざんげ」が書けなくて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
会田誠さんの『犬』という作品への批判に対する長々とした説明が、現代美術のあり方、その歴史などを語ることになっていて面白い。森美術館の展覧会はなぜか分からないけど見に行ったし、新潟市美術館での展覧会も見ている。そもそも美術に対してはあまり関心がないのだけど、関心を持ちたいと常々思っていて、ある時期『日曜美術館』を欠かさず見ていた。しかし根っこの部分で感性が乏しいため、美術作品に心から感動したことなど一度もない。太田光さんが『ゲルニカ』の実物を見てその場から動けなくなったなどという話を聞くたびに、かっこいい~と思う。
それにしても会田さんは創作に対してすごく意識的で考え事をたくさんして取り組
Posted by ブクログ
「犬」に至る発想からプロットの練っていく過程、そして、制作にいたるまでを作家自身が語ります。
この作品は自分が学生だった当時、『ホラー・ドラコニア少女小説集成』の「ジェローム神父」の表紙および挿絵になっていて、書店でも異彩を放っていて、衝撃を受けたことを覚えています。いわゆる「芸術」っぽいタッチ(非エロ漫画的)なのに、淫靡な匂いがする。グロテスクで絶望的なシチュエーションのはずなのに、少女の顔は朗らかで陰惨さを感じさせない。なんだろうこれは、としばらくずっと本の前で立ち止まった記憶があります。後年、美術の勉強をするにつれて、彼が日本を代表する現代芸術家の一人であることを知りました。
彼は日