小竹武夫の作品一覧

「小竹武夫」の「史記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 史記1 本紀
    3.8
    1~8巻1,155~1,320円 (税込)
    中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「本紀」は、黄帝から秦の始皇帝の全土統一を経て、漢の武帝時代にいたる、歴史における帝王の系譜。中国史進展の大筋を「五帝」「夏」「殷」など十二巻で述べる。
  • 史記5 列伝一

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    史記、列伝。
    春秋、戦国時代に要職につき国家を動かした人物の略伝が述べられている。それぞれ一人ひとりの人生が、中・長編の小説にでもなりそうな波乱万丈の生き様で、それをぎゅっと濃縮させてコンパクトにしたような列伝だ。すらすら読めるようなものではなく、頁を捲るのに時間がかかった。それでも翻訳自体はとても読みやすい文章となっているので、岩波から出ている史記列伝よりはまだ読み進めやすい。

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    2011年10月23日
  • 史記1 本紀

    Posted by ブクログ

    人文社会の先例集として



    ●秦 商鞅変法

    民は与(とも)に始めを慮るべからず、而も与に成るを楽しむべし

    いったい自民というものは無知であるから、初めに事を相談することはできないが、できあがると、それがうまくいくことを喜ぶものでありますから、何の心配もありません

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    2022年10月31日
  • 史記1 本紀

    Posted by ブクログ

    紀元前1世紀初頭、漢の司馬遷が完成させた歴史書、「史書」のうち、「本紀」の部分。黄帝をはじめとする五帝から漢の武帝に至るまでの帝王の記録である。
     特に印象深いのは、秦の始皇帝の暴虐ぶりや不老不死への情熱や、呂后の残酷無比な所業の数々、それに対しての孝文皇帝の名君ぶりだ。残虐で無慈悲な所業が列挙される中、これが人類の姿かと暗澹たる思いがする中、孝文皇帝の慈悲深さや賢明さは本当に救われる思いがする。孝文皇帝の治世に生きた中国人は幸せだ。

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    2011年08月15日
  • 史記1 本紀

    Posted by ブクログ

    古典を折にふれてひもとくのは良い事だ…シリーズ。

    全8巻、後半の「列伝」が面白い、だろうから読みたい。

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    2009年10月04日
  • 史記1 本紀

    Posted by ブクログ

    キングダムの世界をより深く味わうために購入。

    訳本なので、コアに知りたい人にはおススメしますが、軽く知りたい程度の人には歴史小説の方が向いていると思います。

    もちろん、中国の歴史をより詳しく勉強したい人にはおススメします。

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    2017年01月23日

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