萱野茂の作品一覧
「萱野茂」の「ヤマケイ文庫 アイヌと神々の謡 カムイユカラと子守歌」「アイヌ歳時記 ──二風谷のくらしと心」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「萱野茂」の「ヤマケイ文庫 アイヌと神々の謡 カムイユカラと子守歌」「アイヌ歳時記 ──二風谷のくらしと心」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アイヌ民族の苦しみや悲しみの歴史。苦労。
誇りを持って苦しみや悲しみを乗り越えてアイヌのために生きる萱野茂さんの姿に心打たれました。
アイヌが受け継いできた文化や風習、言葉を、大切にこれからも受け継いでいくことができますように。
アイヌ語教室を開いていた萱野茂さんは生徒たちを何度かカナダへ連れていく視察の旅をされていました。
「子供たちは、カナダへ行って、いろいろな民族がそれぞれの風習を大切にしている様子を見て、日本人がいるのも当たり前、アイヌがいるのも当たり前だ、と思うようになったようです。」
みんな同じ、違う人は排除、なのではなく、多様性が当たり前、いろんな人がいて当たり前な世界になる
Posted by ブクログ
アイヌ民族は文字を持たなかった。狩猟民族で土地の風習、神々との神話を持つ暮らしであった。
この程度の知識しかなく、馬鹿にするも何も、自分と同じ人間であり生まれの血筋で容姿の違いがあるのは互いに尊重認め合う事である…そう思っていた。
私の中にはイヌイットの人々にも興味があったし、樺太が戦争の対価となったこと、吉村昭の熊嵐の三毛沢からも、北海道やアイヌ民族にとても惹かれていた。
トに○を付けた発音はできそうで出来ない。
作者が大切に記録した家族との風景に触れて、アイヌの方々の辛かった時代に寄り添う日本になると良いなと思いました。
おばあさんの昔話が終わったら有難うのかわりに言うアイヌの言葉が