小林武彦の作品一覧
「小林武彦」の「老いと喪失 死と向き合う思想」「寿命はなぜ決まっているのか 長生き遺伝子のヒミツ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林武彦」の「老いと喪失 死と向き合う思想」「寿命はなぜ決まっているのか 長生き遺伝子のヒミツ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
スケール大きく、知的刺激溢れる。しかも、説明上手で分かりやすい。生物学の込み入ったDNAの話とか、関心があるのに理解が及ばない領域に一歩踏み入れたい人にはオススメの入門書と言えるだろうか。話は宇宙の成り立ちから始まる。
現在観測できる最も遠くの星は、2018年にハッブル宇宙望遠鏡がとらえたイカロス。地球からの距離は90億光年。幅が30メートルある巨大な望遠鏡TMTでは、138億光年先が見える。宇宙にはおよそ10の22乗個、つまり1000億の1000億倍以上の恒星があると推定される。太陽系のように恒星である太陽の周りに惑星が8個あるのは例外的に多く、恒星の周りに惑星がない方が一般的。現在までに
Posted by ブクログ
生命の誕生以来、あらゆる生命体に生じる「死」。
人類も例に漏れず、どんな偉人でも必ず死ぬ運命にあり、王侯貴族が不老不死に向けた儚い努力をしたののの実らず、必ず死んできた。
そのように忌むべき存在として語られがちな、死であるが、そもそもなぜ「死ななくては」いけないのか。
系としての「死の目的」は何かあるのかを問うた本書。
個人的には死生観の転換を促したといってもいいほどの良書。
生物的な死の役割と、生命を構成する基本設計も学べます。
1.そもそも生物はなぜ誕生したか
2.そもそも生物はなぜ絶滅するのか
3.そもそも生物はどのように死ぬのか
4.そもそもヒトはどのように死ぬのか
5.そもそも