作品一覧

  • 核のボタン 新たな核開発競争とトルーマンからトランプまでの大統領権力
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    米露中の「新冷戦」といわれる今、核戦争に陥る真の脅威は米国の核政策そのものにある。本書は米国の核の歴史を振り返り、核兵器がもたらす悲劇的結末を避けるために元米国防長官・ペリーらが米政府に政策変更を求めるものだ。同盟国・日本や市民社会にも危機を赤裸々に伝える。
  • 漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判
    3.0
    2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故から7年。救援活動「トモダチ作戦」に従事した米兵は今、放射線被曝の影響とみられる病で苦しみ、現時点で死者は9人にのぼる。恐るべき実態を追った日米ジャーナリストによる最新報告。
  • 核に縛られる日本
    4.0
    1巻924円 (税込)
    2017年7月、「核兵器禁止条約」が国連で賛成多数で採択された。1945年の広島、長崎への原爆投下後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されるのは初めてである。この採択で、核時代の転換点が訪れたが、日本は唯一の被爆国でありながら不参加を表明した。〈核の傘〉に居続けるとはいえ、なぜ独自の立場を貫くことができないのか。「風下の視点」から最前線で取材してきた著者が、新聞には書けなかった核をめぐる日米外交の舞台裏・秘話に触れながら、核兵器廃絶に向けて、日本がとるべき道を問いかける。 序 章 核兵器禁止条約交渉 日本不参加の真相 第1章 原爆は日本人に使おう ルーズベルト  第2章 原爆使用に悔いなし? トルーマン  第3章 それでも原爆に救われた 核の神話  第4章 オバマが広島にやってきた 和解を演出する日米  第5章 勝利の兵器と風下の人々  第6章 核の桃源郷と負の遺産  終 章 核時代を終わらせるために 日本がとるべき道
  • 核に縛られる日本

    Posted by ブクログ

    「『核の傘』の下にいない多くの国々は、『どうしてあなたたちの安全のためだけに核兵器が必要で、私たちには必要ないのか』と問うているのです」

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    2022年11月27日
  • 漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判

    Posted by ブクログ

    原発事故の影響を受けたアメリカ海軍の皆様の現状についてのお話でした。自分の中で当時の記憶が薄れつつある中、必要な情報は秘匿されていたことがまさか米軍にまで影響しているとは思わず、気の毒でかわいそうだと思いました。彼らには何の罪もなく、日本、東電、アメリカ(米軍)の誰が悪いとか関係なしに皆で補償をしなければならないと思います。2019年5月までにどのような進展があるか見守りたいと思いますが、自衛隊の皆さんや被災地の方々が本当に大丈夫なのか不安にもなります。誰も報じないのでしょうが。。。

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    2018年10月24日

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