作品一覧

  • 一年に一度しか会えない君の話。: 1
    5.0
    1巻770円 (税込)
    佐野徹夜『君は月夜に光り輝く』×伊緒直道『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』のタッグで贈る最新作!!日々を空虚に過ごす高校1年生・亮は、通学電車で見かける少女に心動きながらも、何も行動せずにいた。だが、悪友の畠山に誘われて参加した七夕祭りの会場で、そのどこか不思議な少女・時子と出会い、人生が変わり始める気がしていた。……その2年後、自分が死ぬとも知らずに。思春期の傷と願いが交差する、一筋縄ではいかない七夕ボーイ・ミーツ・ガール……&×××!
  • 透明になれなかった僕たちのために
    3.6
    1巻1,397円 (税込)
    アリオとユリオ、幼馴染の深雪は、自分の中に潜むある欲望に苦しみつつ成長する。ユリオの自殺、連続する殺人事件を契機に驚愕の真相が明らかになっていくが… 著者渾身の青春サスペンス。
  • さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)
    3.7
    校内放送のCreepを聴きながら、屋上のドアノブで首を吊ってナンバーズの数字を見ようとしていた昼休み、親友の天ヶ瀬が世界を壊す未来を見た。彼の顔を見ると、僕は胸が苦しい。だから、どうしても助けたいと思った――。いじめ、虐待、愛する人の喪失……。死にたいけれども死ねない僕らが、痛みと悲しみを乗り越えて「青春」を終わらせる物語。生きづらさを抱えるすべての人へ。
  • 君は月夜に光り輝く (上)【電子特典付】
    完結
    -
    全2巻715円 (税込)
    高校生になった僕は「発光病」の少女と出会う。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがある と知り…。 彼女との約束から、止まっていた僕の時間が再び動き出した。累計30万部突破、「君月」を完全コミカライズ! 【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
  • 君は月夜に光り輝く
    4.3
    1~2巻671~693円 (税込)
    大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。読む人みんなが涙――この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼、loundrawも大絶賛! “今を生きる”すべての人に届けたい、最高のラブストーリー。
  • アオハル・ポイント
    3.9
    1巻693円 (税込)
    人には「ポイント」がある。ルックス、学力、コミュ力。あらゆる要素から決まる価値、点数に、誰もが左右されて生きている。人の頭上に浮かぶ数字。そんなポイントが、俺にはなぜか見え続けていた。  例えば、クラスで浮いてる春日唯のポイントは42。かなり低い。空気が読めず、友達もいない。そんな春日のポイントを上げるために、俺は彼女と関わることになり――。  上昇していく春日のポイントと、何も変わらないはずだった俺。これはそんな俺たちの、人生の〈分岐点〉の物語だ。 「どこまでもリアル。登場人物三人をめぐるこの話は、同時に僕たちの物語でもある」イラストを手掛けたloundrawも推薦。憂鬱な世界の片隅、希望と絶望の〈分岐点〉で生きる、等身大の高校生たちを描いた感動の第3作。
  • この世界にiをこめて
    4.0
    1巻693円 (税込)
    生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】 でも、それは届くはずのないメール。送り主は吉野紫苑。彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿り着いた時、そこには衝撃の結末が待っていた――。「僕たちの人生を大きく変えうる力をこの小説は持っている」 loundrawも大推薦。“今を生きる”僕らのための、愛と再生の感動ラブストーリー。
  • 君は月夜に光り輝く

    購入済み

    続編も読みます

    まみずちゃんが本当に可愛かった。
    とても読みやすいです。
    難しい描写もなく、あっという間に読めます。
    いい歳してめちゃくちゃ泣いてしまった。
    いつも以上にうまいレビューができないです。

    #エモい #切ない #泣ける

    0
    2024年05月31日
  • 一年に一度しか会えない君の話。: 1

    Posted by ブクログ

    タイトルから七夕の普通のボーイミーツガールとみせかけての思わぬ急展開が上手い!!次に凄い期待(*^ω^*)
    HOWL系全部ミステリー完成度高い凄いな。

    0
    2024年04月01日
  • 君は月夜に光り輝く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者のあとがきを読んで、熱意を感じたから星5。

    ノルウェイの森の逆方向を読んだ感じ。
    まみずは卓也に愛があるところ、
    登場人物が全然孤独じゃないところ、
    これからも生きていく最愛の人を想えるところが素敵。

    もうすぐ亡くなってしまう娘を抱える母、亡くなってしまった娘がいる母、どちらも随所に描かれていて泣きそうになった。卓也が、姉とまみずの死を受け入れられて、母の隣で泣いている場面が泣けた。亀、かわいい(笑)

    まみずと卓也の軽快な会話が面白かった。
    加山と卓也を中心に学校生活が詳細に描かれていたのが、青春を感じられてとても良かった。まみずも卓也のおかげで学校生活の中に入っている場面が、全く孤

    0
    2024年02月25日
  • 透明になれなかった僕たちのために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★★★★★+
    絶望、闇、怠惰、嘘が主役のサスペンス
    "愛が不可能な感じがする"
    …これな
    『愛されないということも愛されるということも人を傷つける』
    誰もが嘘で生きている
    そんな世界にウンザリ
    同じ遺伝子をもち、絶望と殺意をもつ若者達はどこに向かうのか?
    自分の中にもある闇と共鳴する部分がいくつもあった。

    0
    2024年01月08日
  • この世界にiをこめて

    Posted by ブクログ

    よくあるパラレルワールド的な話じゃなかった。個人的にはあとがきに共感。自分のすきなことに、していることに、なんの意味があるのか、何かの役に立つのか。無理やり意味を見出そうとすることの無意味さ、この物語からそんなメッセージを感じました。

    0
    2024年01月06日

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